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2024.8.1 Derrida Today会議第8回(2024年6月10-14日、ギリシア、国立カポディストリアコス・アテネ大学)の報告を掲載しました。
2024.4.3 オンラインジャーナルSuppléments No. 3を掲載しました。
2023.3.29 ジャック・デリダの書誌情報を更新しました。
2023.3.29 オンラインジャーナルSuppléments の No 2を掲載しました。特集=「ジャック・デリダによる中国語」「ロドルフ・ガシェ『読むことのワイルド・カード』」「ジャック・デリダ『哲学のナショナリズム』」「伊藤潤一郎『ジャン゠リュック・ナンシーと不定の二人称』」
Events(脱構築関連のイベント紹介)
After-words/After-worlds. The Legacy of Jacques Derrida
5-7 November 2024, Faculty of Humanities, University of Silesia in Katowice, Poland.
Keynote: Nicholas Royle, Anne Berger, Jeremy Gilbert, Vicky Kirby.
デリダ没後20年アジアシンポジウム(Symposium: Derrida Studies in Asia)
【日程】2024年9月28日(土)9:50~17:00 29日(日)10:00~17:00
【場所】東京大学駒場キャンパス18号館ホール(およびZoom Webiner)
【主催】東京大学東アジア藝文書院(EAA)【後援】脱構築研究会
【登壇者】Ya-Hsien Huang(台湾:国立中央大学)/Kasem Phenpinant(タイ:チュラロンコン大学)/Xing-hua Lu(中国:同済大学)/Michael Hernandez(フィリピン:アテネオ・デ・ナガ大学)/Woosung Kang(韓国:ソウル大学校)/Yuk Hui(オランダ:エラスムス・ロッテルダム大学)/Koichiro Kokubun(日本:東京大学)/John Hutnyk(ベトナム:トンドゥックタン大学)/Masumi Nagasaka(日本:早稲田大学)
【使用言語】英語(通訳なし)
【参加方法】要事前登録(Peatix)、参加無料
https://derrida2024.weebly.com/
カトリーヌ・マラブーCatherine Malabou来日講演
2024年9月7日(土)15:30-17:30@東京都立大学(南大沢)1-120教室
「死の思想をめぐるフランス哲学の新たな展望」Philosophie française et nouvelles perspectives sur la pensée de la mort
(日仏哲学会創設50周年記念秋季大会、基調講演)
2024年9月9日(月)18:00-20:00@東京大学(駒場)KOMCEE Westレクチャーホール
「伝統と革新のあいだの脱構築」La déconstruction entre tradition et innovation
コメント:鵜飼哲(一橋大学名誉教授)
司会:西山雄二
フランス語使用((翻訳・通訳あり)、入場無料、事前登録不要
主催:科研費基盤B「ジャック・デリダの脱構築思想にもとづく「歓待」の学際的・国際的研究」、脱構築研究会
「死の思想をめぐるフランス哲学の新たな展望」
近年、フランス哲学はハイデガー哲学を継承して、新たな死の思想へとさまざまに展開している。こうした思潮は、死の「現実」——生態系の危機と生物への脅威——の考慮をいかに含んでいるのか。「実存」や「死への存在」というハイデガーの概念は、今日、いかなる変化を求められているのか。一方で、ジャン=リュック・ナンシーは有限性の実存論的アプローチを先鋭化させ、脱自=恍惚的な実存を共同性と関連づける。他方で、アラン・バディウは実在性への回帰を唱え、存在者はさまざまな現実性の度合いに応じて実存すると説く。これら二つの解釈と地平を受けて、「絶滅」という概念の哲学的含意を明らかにすることが急務ではないか。生態系の危機はさまざまな種の絶滅をもたらしている。死への存在や実存—非実存の対概念を含む「絶滅」を、実存の新たな名として思考すべきではないか。
「伝統と革新のあいだの脱構築」
脱構築はいまや伝統となり、遺産相続の対象となっている。「伝統」を考えるにあたって、デリダは、フッサールの『幾何学の起源』における伝統の復活と再活性化、ハイデガーの『存在と時間』における存在の解釈に依拠する。両者において、伝統は「意味の沈殿」とされ、その復活や再発見が目指されるが、デリダにとって、再び見出されるべき意味はむしろ脱構築の対象である。脱構築の時代とは現前性による歴史−存在論的な支配の時代であり、デリダはこの支配の解体を目指したが、そうした時代は過ぎ去っている。現前性の解放を目指す脱構築を、伝統に対する徹底的な批判、つまり、アルケー(始原と命令)からの解放として刷新することはいかにして可能だろうか。その導きとして、ダニエル・スマイルやディペシュ・チャクラバルティによる歴史の複数の地帯の非総合的な連続性(歴史の緩衝地帯)、サイディヤ・ハートマンの「批判的仮構」によるアーカイブの変化可能性、「絶滅」という生態系の危機からの有限性の再考を参照する。
サミュエル・ウェーバー&ペター・バヤーニッチ来日講演シリーズ
2024年7月1日(月)15時〜18時
早稲田大学 早稲田キャンパス 26号館地下1階多目的講義室(B104)
講演:ペター・バヤーニッチ(ベオグラード大学哲学教授)
「破壊I・ベンヤミンの「暴力批判論」──ウンガーとヒラーを交差させて」
Petar Bojanić (Full Professor of Philosophy at the University of Belgrade)
Destruction I: Benjamin’s “Critique of Violence:” Crossing Unger and Hiller
ディスカッサント:松田智裕(立命館大学)
プレ講演:佐藤香織(神奈川大学、レヴィナス協会)「レヴィナスにおける平和の構築」
Kaori Sato (Kanagawa University, Japanese Society for Levinas Studies)
Construction of Peace in Levinas
オーガナイザー:長坂真澄(早稲田大学)
主催:科研費・基盤B「20世紀フランス思想におけるハイデガーとベンヤミンの受容史の解明」、脱構築研究会
共催:レヴィナス協会
英語/日本語使用(講演の日本語訳配布) 入場無料 事前登録なし 対面のみ(配信なし)
Response and Appeal: Trafficking with the Other
応答と呼びかけ──他者との交渉
2024年7月2日(火) 17:00-19:00
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3
講演者:サミュエル・ウェーバー(ノースウェスタン大学アヴァロン基金人文学教授)
Samuel Weber(Avalon Foundation Professor of Humanities at Northwestern University)
ディスカッサント:吉国浩哉(東京大学)、板倉圭佑(慶應義塾大学)、宮﨑裕助(専修大学)
Zoom配信(要事前登録):https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZYvdO2vrDwoHNUCPQNebEX9Oep6JKR_EUv5
主催:脱構築研究会
助成:科学研究費補助金「ジャック・デリダの脱構築思想にもとづく「歓待」の学際的・国際的研究」(基盤研究B)
英語使用 入場無料 事前登録なし 対面+配信
シンポジウム:「われわれ」と「不気味な他者」──ハイデガー/デリダをめぐって──
"We" and "The Uncanny Other": on Heidegger/Derrida
2024年7月5日(金)15時〜18時
立命館大学 衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館 カンファレンスルーム
講演①:ペター・バヤーニッチ(ベルグラード大学哲学正教授)
「解体II・ハイデガーにおける集団の構築──未来の戦争への序論」
Petar Bojanić(Full Professor of Philosophy at the University of Belgrade)
Destruction II. Construction of Group in Heidegger. Introduction to Future War
講演②:サミュエル・ウェーバー(ノースウェスタン大学アヴァロン基金人文学教授)
「不気味な他者(まったき他者はけっしてまったく他者というわけではない)」
Samuel Weber(Avalon Foundation Professor of Humanities at Northwestern University)
The Uncanny Other: (Tout Autre n’est Jamais tout Autre)
オーガナイザー:亀井大輔(立命館大学)、長坂真澄(早稲田大学)、宮﨑裕助(専修大学)
主催:科研費・基盤B「20世紀フランス思想におけるハイデガーとベンヤミンの受容史の解明」、立命館大学間文化現象学研究センター/人文科学研究所、脱構築研究会
英語使用(講演の日本語訳配布) 入場無料 事前登録なし 対面のみ(配信なし)
Seminar: The Boundary of Secret, Reading Jacques Derrida’s Répondre du secret (Seuil, 2024)
Yuji Nishiyama (Tokyo Metropolitan University)
8th June 2024, 14:00-16:00
Sofia University "St. Kliment Ohridski", Room 149
Organized by the Literary Theory Department at the Faculty
of Slavic Studies, Sofia University, and the Association for Deconstruction
Supported by Tokyo Metropolitan University
脱構築研究会10周年ミーティング
2024年2月23日(金)
13-18時 早稲田大学戸山キャンパス36号館581 対面+配信
Zoom登録:https://zoom.us/meeting/register/tJIrdu-prDwpHtDqou4wZn0RJcKNbuyCxdFP
各自発表10分。*はオンラインでの発表。
1)13:00-14:20
櫻田裕紀、嶺村慧、高波力生哉、小田麟太郎*、山根佑斗、北川光恵
2)14:20-15:10
吉松覚*、浜崎史菜、板倉圭佑、桐谷慧、小原拓磨
【休憩】
3)15:30-17 :00
郷原佳以、長坂真澄、佐藤朋子、柿並良佑*、藤本一勇、亀井大輔、宮﨑裕助
4) 17:00-18 :00
西山雄二:脱構築研究会の活動報告
守中高明、松葉祥一*、鵜飼哲*
国際哲学コレージュ40周年シンポ「哲学(なるもの)を創る」(2023/12/7-9@パリ) https://www.ciph.org/
Congrès — Faire (de) la philosophie : 40 ans du Collège international de philosophie
Jeudi 7 décembre 14h, Salon Honnorat, Cité internationale universitaire de Paris, Maison internationale, 17 boulevard Jourdan, 75014 Paris
Vendredi 8 et samedi 9 décembre 9h, Auditorium 250, Campus Condorcet, centre de colloques, Place du Front populaire, 93322 Aubervilliers
Entrée gratuite sur réservation via billetweb : https://www.billetweb.fr/pro/ciph
Congrès organisé avec le soutien de de la ComUE Université Paris Lumières (UPL) et de l’Institut national de l’audiovisuel (INA).
コリーヌ・ペリュション来日記念連続セミナー
『糧 政治的身体の哲学』(萌書房、2019年)で知られる現代フランスの気鋭の哲学者が、『レヴィナスを読むために』(明石書店、近刊)の邦訳公刊の機会に再来日します。同書だけでなく、近年の彼女の関心を示す三つの著作に関するセミナーおよびその思想の核と言える「傷つきやすさの倫理」を主題とした講演を実施します。いずれも使用言語はフランス語・日本語です(フランス語には日本語による逐次通訳がつきます)。奮ってのご参加をお待ちしています。
1.『世界を修復する:人間たち、動物たち、自然』をめぐるセミナー
日時:12月3日(日)16:00-18:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室
司会:渡名喜庸哲・西山雄二
特定質問:桐谷慧、櫻田裕紀、佐藤愛、清水雄大、谷虹陽、八木悠允、吉松覚、若杉茜
主催:脱構築研究会 共催:立教大学文学部文芸・思想専修
後援:日仏哲学会 対面開催・申し込み不要
2. 『生きものの時代の啓蒙』をめぐるセミナー
日時:12月5日(火)18:00-20:00
場所:日仏会館6階601室
司会:澤田直・渡名喜庸哲
主催:日仏会館・フランス国立日本研究所
対面開催・要申し込み *申し込みは以下のHPより。
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2023/12/05/2023-12-05_corine_pelluchon/index_ja.php
3. 講演「傷つきやすさの倫理とケアの倫理」
日時:12月8日(金)17:00-20:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1
司会:藤岡俊博
主催:科研費基盤研究(B)「結婚の歴史再考――フランスの事例から見る(ポスト)結婚、生殖、親子、家族」(研究代表者:東京大学・増田一夫)
対面開催・申し込み不要
4. 『レヴィナスを理解するために』をめぐるセミナー
日時:12月10日(日)15:00-18:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1・2会議室
司会:渡名喜庸哲 特定質問:樋口雄哉・犬飼智仁
主催:レヴィナス協会 共催:立教大学文学部文芸・思想専修
対面/オンライン同時開催 *オンライン参加の場合は以下から登録ください。
https://rikkyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZwpdOquqDkqHtU3W0htPegqYpO-bvrSJWMi
いずれも使用言語はフランス語・日本語です(フランス語には日本語による逐次通訳がつきます)
お問合せ:立教大学 渡名喜庸哲(tonaki@rikkyo.ac.jp)
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コリーヌ・ペルション(Corine Pelluchon) 1967年フランス生まれ。 ギュスターヴ・エッフェル大学(旧パリ東大学)教授。邦訳に『糧 政治的身体の哲学』(萌書房、2019年)、『レヴィナスを読むために』(明石書店、近刊)。そのほかの主著に『レオ・シュトラウス もう一つの理性、もう一つの啓蒙』(2005年)、『砕かれた自律 生命倫理と哲学』(2009年)、『傷つきやすさの倫理の諸要素』(2011年)、『動物主義者宣言』(2017年)、『顧慮の倫理』(2018年)、『世界の修復 人間、動物、自然』(2020年)、『生きもの時代の啓蒙』(2021年)、『レヴィナスとメルロ=ポンティ 身体と世界』(2023年、共編著)など多数。2012年にはアカデミー・フランセーズ・モロン賞、2020年ギュンター・アンダース批判思想賞を受賞。
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この連続セミナーは、以下の助成に基づくものです。
科研費基盤研究(C)「脱人間化社会における責任概念の再考」(20K00014)(研究代表者:立教大学・渡名喜庸哲)
2023/11/23(木)12:00 – 13:30 GMT / 21-22:30(日本時間)
University of London-Goldsmiths Research Seminar.
Speaker: Yuji Nishiyama, Tokyo Metropolitan University
Topic: The Trials of Untranslatable: Derrida in Japan & The Association for Deconstruction
Zoom link: https://gold-ac-uk.zoom.us/meeting/register/tJUodOqrqDktGtOUbfKYeS1Tl0DhMcqBzl-X
https://cpct.uk/2023-2024/
第1回「日本哲学の脱構築」ワークショップ
西田幾多郎『善の研究』を読む──第2編を中心に
日時:2023/10/25(水)18:30-20:00
場所: 専修大生田キャンパス 10号館教室 10204教室
発表者(各約30分)
亀井大輔(立命館大学) 第1~5章の読解と註釈ほか
宮﨑裕助(専修大学) 第6~10章の読解と註釈ほか
コメンテータ:檜垣立哉(専修大学)
使用テキスト: 西田幾多郎『善の研究』(岩波文庫、2012年改版)
副読本: 檜垣立哉『西田幾多郎の生命哲学』(講談社学術文庫、2011年)他
主旨:「日本哲学の脱構築」をテーマに、近代日本の哲学を形成した古典をめぐって
脱構築的論点を共同的かつ継続的に探るワークショップ。第1回は、西田幾多郎『善の研究』を取り上げる。
主催:脱構築研究会
「渡名喜庸哲『現代フランス哲学』を読む」
『現代フランス哲学』(ちくま新書)刊行記念
登壇:渡名喜庸哲・西山雄二・伊達聖伸
2023年10月5日(木)19時~ 会場:読書人隣り(東京・神保町)※オンライン配信有
脱構築研究会シンポジウム
25年後の『存在論的、郵便的』から『訂正可能性の哲学』へ──東浩紀氏とのディスカッション
場所:専修大学神田キャンパス10号館 10092教室
日時:2023年9月2日(土)14:00–19:00(開場時間 13:30)
参加料無料・要会場参加登録+リアルタイム配信
・事前登録数が会場の収容予定人数に達したため、まことに申し訳ありませんが、会場参加は現在登録している方までとさせていただきます。
・リアルタイム配信(2023年7月22日追記)
Zoomウェビナーにて、先着500名
ウェビナーの上限に達したので受け付け終了とさせていただきます。(2023年8月30日)
YouTube配信(上手くいくか分からないので、上記ウェビナー利用を推奨):
https://www.youtube.com/watch?v=o8bM_cn4v-g
プログラム:
若手セッション 14:00–16:00
14:00–15:00 個別発表(1人15分程度)
小川歩人(大阪大学)、吉松覚(帝京大学)、大畑浩志(大阪公立大学)、森脇透青(京都大学)
15:00–16:00 東氏とのパネルディスカッション
15分休憩
メインセッション 16:15–18:15
16:15–18:15 個別発表(1人15分程度)
宮﨑裕助(専修大学)、佐藤嘉幸(筑波大学)、清水知子(東京藝術大学)、檜垣立哉(専修大学)
17:15–18:15 東氏とのパネルディスカッション
ディスカッション 18:15–19:00
会場からの質疑応答を含めた全体討議
主旨:1998年に刊行され大きな話題を呼んだ『存在論的、郵便的──ジャック・デリダについて』(新潮社、1999年サントリー学芸賞受賞)25周年を機に、新刊『訂正可能性の哲学』を上梓した批評家・東浩紀氏とともに、『存在論的、郵便的』の読み直しと新著の構想につながっていく諸著作の関連や展開の可能性について討議する。
主催:脱構築研究会、科学研究費基盤研究(c) 「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」(課題番号20K00102)
誤配と人文学——東浩紀『存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて』を読む
2023年9月1日(金)15:00-19:30
オンライン・イベント(要事前登録)
精読:小川歩人、森脇透青
トーク:小川、森脇、韻踏み夫、灰街令、南島興、渡辺健一郎
登録用URL:
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZAodOCtqDIiGtTc8Hzaiu2daQ5R0oanQYvL#/registration
主旨:東浩紀『存在論的、郵便的』は日本における現代哲学の研究および批評に大きな影響を与えた。ともすれば難解と思われるこの書を、デリダ研究者が一章ごとに精読し、解説する。さらに多ジャンルにわたって活躍する若手の批評家・評論家たちをゲストに呼び、さまざまな角度からディスカッションすることで、『存在論的、郵便的』25年後の研究と批評の交差点を浮かび上がらせる。
主催:森脇透青(22KJ1863)、小川歩人(23K11999 ) 共催:脱構築研究会
ジャン=リュック・ナンシー『無為の共同体』を読む
日程:2023年8月12日(土曜日)13:00-18:00
場所:東京都立大学(南大沢)より配信
配信登録:
https://zoom.us/meeting/register/tJ0qf-mgqDIsGtRbDAcLOfoz4KH17hjj5TVF
13:00-14:25
小田麟太郎「無為の共同体」「文学的共産主義」
14:35-16:00
安藤歴「途絶した神話」「〈共同での存在〉について」
16:10-18:00
楊芊蔚「有限な歴史」
発表:中田崚太郎、山本源大
コメント:柿並良佑
司会:山根佑斗
主催:脱構築研究会 後援:東京都立大学西山雄二研究室
ジャック・デリダ「『メモワール』を読む」
2023年7月15日(土)14:00~17:00
東京都立大学南大沢キャンパス 1号館110教室
発表:吉松覚、小原拓磨、高波力生哉、宮﨑裕助
コメント:土田知則 司会:宮﨑裕助
主催:脱構築研究会 後援:東京都立大学西山雄二研究室
Derrida et le XVIIIe siècle
École normale supérieure (ENS) de Lyon, les 11 et 12 mai, en salle D2 034
Le colloque international « Derrida et le XVIIIe siècle », organisé à l’école nationale supérieure (ENS) de Lyon en mai 2023 avec le soutien de l’Institut d’histoire des représentations et des idées dans les modernités (IHRIM), se veut un événement transdisciplinaire. Il invite littéraires et philosophes, dix-huitiémistes et derridiens à penser la question de ce double rapport, jusqu’à présent rarement appréhendé comme tel : celui qu’entretenait hier la pensée derridienne avec le corpus dix-huitiémiste, et celui qu’entretiennent aujourd’hui les recherches dix-huitiémistes avec la pensée derridienne.
ワークショップ ジャック・デリダ『生死』を読む
2023年4月22日(土)14:00–17:30
金沢大学サテライト・プラザ2階講義室
オンライン参加登録:https://kanazawa-university.zoom.us/meeting/register/tZwudOirrzgsG9O_7uHsGkD8-2pFfq1FddHD
会場参加登録:https://forms.gle/GfDTY1bUszjAdy6e6
発表者:亀井大輔、吉松覚、小川歩人、松田智裕、佐藤朋子
コメンテーター:田中祐理子、ファヨル入江容子、十川幸司
司会:佐藤朋子(金沢大学)
主催:脱構築研究会、科研費基盤研究(C)「20世紀後半フランスのフロイト派
における構造概念の用法と応用精神分析の展開の解明」(研究代表・佐藤朋子)
いま、国家の脱構築? ——デリダ、レヴィナス、中上健次と「国民国家(ネーション・ステート)」
日時・場所:
2023/3/26 13:00-19:00
京都大学 文学研究部校舎 第三講義室(オンライン配信あり)
https://kyoto-u-edu.zoom.us/meeting/register/tZErceCpqDkpH9O3AOrAlgub-8NrlrFXtFhs
概要:
ジャック・デリダはその半世紀近い活動のなかで、哲学、政治、宗教、文学をめぐるきわめて横断的な問いを提出しつづけてきた。いま改めて「国家国家」を問う本イベントで問題になるのは、アルジェリア出身のユダヤ系フランス人というデリダのアイデンティティである。デリダにとって「母国」や「母語」は何であっただろうか。ひとがある「国民」であり、ある「国語」を話すことは、どのような事態なのか。
本イベントではデリダ研究者のほかレヴィナス、中上健次を論じる若手研究者たちが発表する。このイベントを通じて、ユダヤ性を賭け金とした哲学者レヴィナス、デリダと同じく「母国」や「母語」を問題としつつ、部落差別を鋭敏に描いた文学者中上が、デリダと交差することになるだろう。ゲストでは、フランス現代思想・文学研究の泰斗でありアクティヴィストでもある鵜飼哲(一橋大名誉教授)が発表するほか、とりわけイスラエルをめぐって国家、宗教、民族の問いを提起してきた早尾貴紀(東京経済大)、国文学から言語と国家をめぐる批評を展開し、近年は東アジア論へと活動を拡張している大杉重男(東京都立大)らがコメンテーターとして参加し、発表に応答する。
プログラム:
◆第一部 ナショナリズムの脱構築:フランス、アルジェリア、イスラエル/ゲストコメンテーター・早尾貴紀(東京経済大)
小川歩人(阪大)「初期デリダにおける暴力の主題——「暴力と形而上学」からアルジェリアへ」
若林和哉(京大)「レヴィナスのライシテ論とイスラエル——キリスト教批判の観点から」
◆第二部 「国語」の脱構築:範例としての文学/ゲストコメンテーター・大杉重男(東京都立大)
森脇透青(京大)「デリダの「国語」——自伝、翻訳、国民国家」
松田樹(神戸大)「日本語文学における「他者の単一言語使用」——中上健次と現代作家たちの場合」
◆特別講演
鵜飼哲(一橋大名誉教授)「デリダがマシニョンに負っているもの——セミネール『歓待』刊行に寄せて」
※ 主催:京都大学宗教学研究室(森脇透青) 共催:フランス現象学研究会(小川歩人)/脱構築研究会
シンポジウム「〈翻訳者の使命〉はいかに受け継がれたのか──ベンヤミン「翻訳者の使命」と、20世紀フランスを中心とするその受容──」
日時:2023年3月25日(土) 15:00〜17:30
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 末川記念会館 第2会議室
https://www.ritsumei.ac.jp/research/ihhss/events/article.html/?id=116
登壇者(発表順):長澤麻子(立命館大学文学部教授)、柿木伸之(西南学院大学国際文化学部教授)、西山雄二(東京都立大学人文社会学部教授)、亀井大輔(立命館大学文学部教授)、宮﨑裕助(専修大学文学部教授)
主催:科研費・基盤B「20世紀フランスにおけるハイデガーとベンヤミンの受容史の解明」、立命館大学間文化現象学研究センター/立命館大学人文科学研究所、脱構築研究会
趣旨:
ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940)が1921年に執筆し、1923年に公刊された「翻訳者の使命」は、ベンヤミンの没後、さまざまな仕方で読まれながら現代に受け継がれてきた。今日、〈翻訳とは何か〉を考えようとするとき、ベンヤミンの論考は参照不可欠なものとなっている。その受容史のなかには、ジャック・デリダ、アントワーヌ・ベルマン、ポール・ド・マンといった思想家も含まれ、それぞれに特徴的な読解を繰り広げている。
本シンポジウムは、今年で公刊から100年目を迎える「翻訳者の使命」をめぐって、ベンヤミンのテクストとその受容、ならびにデリダ、ベルマン、ド・マンによる読解の内実を検討することを通じて、このテクストが20世紀のとりわけフランスを中心とした思想史のなかでどのように継承されていったのか、その一端を明らかにする試みである。
第一部はベンヤミン研究者2名が発表する。長澤麻子氏(立命館大学)はベンヤミンのテクストを中心とした発表を、柿木伸之氏(西南学院大学)は「翻訳者の使命」の読解史を視野に入れた発表をおこなう。
第二部は3名が発表する。亀井大輔(立命館大学)はデリダ「バベルの塔」について、西山雄二氏(東京都立大学)はベルマンの翻訳論およびフランスにおける翻訳学の歴史について、宮﨑裕助氏(専修大学)はド・マンの「翻訳者の使命」読解について、それぞれ発表する。
以上の発表と討論を通じて「翻訳者の使命」の受容史を描き出すことにより、〈翻訳とは何か〉を問うためのひとつの契機としたい。
ジャン=リュック・ナンシー『複数にして単数の存在』を読む
2023年2月11日(土)17:00-19:00 オンライン配信形式
発表:西山雄二(東京都立大学)、山根佑斗(東京大学)
コメント:柿並良佑(山形大学)
要登録:https://zoom.us/meeting/register/tJIvduipqjIpHd3rIeFSvkxk6DDjc86K0XdL
主催:脱構築研究会
ジャコブ・ロゴザンスキー連続セミナー
(オンライン配信)
2023年2月4日(土)17:00-19:30
『政治的身体とその〈残りもの〉』合評会
司会・導入=松葉祥一(同志社大)
17 : 10 - 17 : 40 本書の紹介 本間義啓(釧路市立大)
17 : 40 - 18 : 10 書評1 渡名喜庸哲(立教大).
18 : 10 - 18 : 20 休憩
18 : 20 - 18 : 50 書評2 村瀬鋼(成城大)
18 : 50 - 19 : 30 ジャコブ・ロゴザンスキーの応答
要登録:
https://zoom.us/meeting/register/tJcsc-6ppzgpHtVHLOdPpLsTRqpbvU4RfRXK
使用言語:日本語(一部フランス語)
主催:脱構築研究会
2023年2月10日(金)17:00-19:00
講演「エクリチュールと狂気——精神分析と哲学に対峙するアントナン・アルトー」
« Écriture et Folie : Artaud face à la psychanalyse et à la philosophie »
要登録:https://zoom.us/meeting/register/tJMscu6urjgtHtHtlblCLKKcb_KEwVJMHtEq
司会:通訳:市川崇
使用言語:フランス語(翻訳・通訳あり)
主催:慶應義塾大学(2022年度スーパーグローバル大学創成支援助成による招聘)
後援:脱構築研究会
エマヌエーレ・コッチャとの対話〜メタモルフォーゼの哲学
2022年11月28日(月)17.30-19.30 東京都立大学 1号館110教室(正門入ってすぐ右手)
ディスカッサント:上田圭(東京大学)、菊池一輝(東京都立大学)、中山義達(東京大学)、人見隼平(早稲田大学)、山根佑斗(東京大学)
司会:西山雄二、星野太、藤本一勇
フランス語使用、日本語通訳有(担当:清水雄大) 入場無料、事前登録なし 対面のみで配信なし
主催:東京都立大学西山雄二研究室、脱構築研究会
共催:アンスティチュ・フランセ日本
協力:勁草書房
第9回「哲学の夕べ」― メタモルフォーゼ―
2022年11月26日(土)会場:アンスティチュ・フランセ東京
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/nuit-de-la-philo-2022/
入場無料(飲食、パフォーマンス・プログラムは有料)
アートとの刺激的な対話を通して哲学にアプローチするイベント。
第9回目となる今年のテーマは「メタモルフォーゼ」。講演会や展示、上映、パフォーマンスやワークショップなど、アンスティチュ・フランセ東京の敷地内を散策しながら楽しめる多彩なプログラム。
参加アーティスト・哲学者・研究者(予定):エマヌエーレ・コッチャ、マリーヌ・シェネ、吉開菜央、石倉敏明、西山雄二、伊藤亜紗、星野太、ハラサオリ、小林勇輝、リア・ジロー、エリー・オールドマン、グレゴリー・アンボス、他
主催:アンスティチュ・フランセ東京 企画協力:関戸詳子(勁草書房)
協賛:ヴェオリア・ジャパン株式会社 協力:勁草書房、東京都立大学
エマヌエーレ・コッチャ講演会「All we need is love」
開催日時:2022年11月29日(火)18:00〜20:00(開場17:40)
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
(入場無料 事前登録なし 座席数80席・満席の場合はご容赦ください)
講演タイトル:「All we need is love」
講演者:エマヌエーレ・コッチャ(フランス・社会科学高等研究院准教授)
司会:亀井大輔(立命館大学文学部教授)
通訳:西山雄二(東京都立大学人文科学研究科教授)
使用言語:フランス語(日本語翻訳配布、通訳有)
主催:立命館大学間文化現象学研究センター、立命館大学人文科学研究所
共催:アンスティチュ・フランセ関西、脱構築研究会 協力:勁草書房
ラッセ・トマセン氏(Prof. Lasse Thomassen, Queen Mary, Univ. of London)来日記念シンポジウム
※両日とも開催言語は英語/登録不要です
★シンポジウム(大阪大学)
11月8日(火) 14:30~18:30 阪大豊中キャンパス 豊中総合学館4F 講義室L5
“The people Goes to The Capitol: Democracy and Populism á la Jacques Derrida”
その他報告者:大場優志(名古屋大学法学研究科 博士後期課程)、大村一真(同志社大学法学研究科 博士後期課程)
討論者:板倉圭佑(慶応義塾大学法学研究科 博士後期課程)
司会:村田陽(京都大学・日本学術振興会)
*11/9(水)にも、阪大豊中キャンパスにおいて、英語圏の政治理論の現状とそこでの出版等に関する意見交換会を開催予定です。
★研究セミナー(ハイフレックス開催)
11月12日(土) 14:00~16:00 東大駒場キャンパス18号館 4F コラボレーションルーム 2
“Deconstructing Sovereignty Discourse”
討論者:仁科レン(東京大学総合文化研究科 博士課程)、長島晧平(慶應義塾大学法学研究科 博士後期課程)
司 会:馬路智仁(東京大学)
オンライン参加登録はこちら→https://forms.gle/DoT6ZZHep5sop7XF7
共催
大阪大学大学院法学研究科、東京大学グローバル地域研究機構、科研費基盤研究(A)「「資本主義と民主主義の両立(不)可能性」の政治理論的研究」(研究代表・田村哲樹)、科研費基盤研究(B)「ロールズ政治哲学と政治・経済思想:21世紀のリベラリズムをめざして」(研究代表・宇野重規)、科研費若手研究(B)「ポスト基礎付け主義時代におけるデモクラシーの行方:アゴニズムの民主主義論を中心に」(研究代表・山本圭)
(報告概要)
"The people goes to The Capitol: Democracy and populism á la Jacques Derrida"
Is populism a threat, a corrective, or the essence of democracy? What is the proper relationship between the people and the institutions? On 6 January 2021, the people went to The Capitol. They went there believing that the institutions had robbed the people of their will. What could possibly be the problem with the people appearing in the symbolic place of power? No doubt, they were an irrational and violent mob, but that has often been a way for the political elites to justify the exclusion of the common people from power. In the case of Trump and his supporters, the attack on The Capitol has become inscribed within an opposition between populism and democracy, with the mob as a threat to democracy and to representative institutions. My aim in this paper is not to decide the true nature of what happened at Capitol Hill, and on what side of the distinction between populism and democracy it falls. I want to use the attack on The Capitol to examine how an event like this becomes articulated in terms of the opposition between populism and democracy. I do so starting from Jacques Derrida’s deconstruction. Apart from a few scattered remarks, Derrida never wrote about what is, by now, one of the most important issues in contemporary democratic theory and political science: populism and its relation to (liberal) democracy. There have been precious few attempts to use deconstruction in the context of populism. Benjamin Arditi’s and Simon Tormey’s proposals to think – with Derrida – of populism as, respectively, the spectre and pharmakon of democracy are useful in that they highlight the ways in which the openness of democracy that we cherish implies an inherent risk. This speaks directly to debates in contemporary populism studies. With Derrida, I suggest that we can consider populism as an expression of the rogue character of democracy. There is something rogue about democracy because freedom is essential to it, to the extent that we must extend that freedom to our use of the concept of democracy. The question is: if democracy is rogue, can we distinguish the rogues roaming The Capitol as populist as opposed to democratic?
"Deconstructing Sovereignty Discourse"
The paper starts from Giorgio Agamben’s writings on Covid-19, where he argues that government responses to the pandemic are only the latest instances of the totalization of sovereign power. I use Derrida’s deconstruction of sovereignty discourse in his later works – especially Rogues and The Beast & the Sovereign – to challenge this view. I show that sovereignty is always at once unconditional and conditional, and that there is no place beyond sovereignty. With regard to the latter, I consider the university, international law and human rights, and democracy as alternatives to nation-state sovereignty. In each case, I show – with Derrida – that not only do these institutions and concepts involve sovereignty in some form, but in many cases the sovereignty takes the form of a freedom that we should struggle for. This allows me to contrast Derrida’s and Agamben’s approaches. The deconstruction of sovereignty discourse does not dissolve the distinction that Agamben and others make between sovereignty and freedom; rather, it makes us able to differentiate between different practices of sovereignty and within freedom. That kind of differentiation is useful when considering how governments have responded differently to the Covid-19 pandemic, exercising their sovereignty differently. It is also useful when considering alternatives – from anti-mask parties to mutual aid groups – articulated through a critique of state sovereignty. The differentiation makes it possible to develop a specifically progressive critique of sovereignty, rather than a critique of sovereignty as such.
ダリン・テネフ講演会
日時:2022年11月4日(金) 17時〜19時
講演者:ダリン・テネフDarin Tenev(ブルガリア・ソフィア大学准教授)
講演「指標性が持つ様相の謎──デリダとハイデガーにおける指標についての読解」"The Modal Secret of Indexicality (Reading Indices in Derrida and Heidegger)"
質問者:若杉直人(立命館大学大学院文学研究科)
司会:亀井大輔(立命館大学文学部)
使用言語:発表は英語で日本語訳を配布予定、質疑は日本語。
実施形態:対面+オンライン
会場:立命館大学 衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
会場にて参加する場合は、事前登録は不要です。直接会場にお越しください。先着順でお入りいただきます(定員60名)。
オンライン:zoomミーティング
オンラインで参加する場合は、下記より事前登録をしてください。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。
https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJArf--vrDsvEtEz8voL9o9la9BX8vUkznex
ダリン・テネフ(Darin Tenev)
ソフィア大学文学部文学理論学科准教授、 プロフディフ大学哲学・歴史学部社会学・人間学学科准教授兼任(ブルガリア)。専門は文学理論、比較文学。著書(ブルガリア語)に『虚構とイメージ』(2012年)、『逸脱──ジャック・デリダについて』(2013年)。日本語の論文に、「デリダにおける贈与と交換(Derridative)」(『人文学報』首都大学東京人文科学研究科、511号、2015年)、「ほかにもこだまらがこの園を棲家としている(翻訳の現象学に向けて)」(『立命館哲学』立命館大学哲学会、第27集、2016年)、「世界文学のエピジェネティクス」(『世界文学と日本近代文学』野網摩利子編、東京大学出版会、2019年)など。
主催:科研費・基盤B「20世紀フランス思想におけるハイデガーとベンヤミンの受容史の解明」、立命館大学間文化現象学研究センター・立命館大学人文科学研究所
郷原佳以「テクストから人外へ――デリダ「蚕」を通して」
2022年10月15日(土)17時〜18時30分
PARA神保町 https://paratheater.com/
「作品からテクストへ」とロラン・バルトは言った。いまあえて「作品」という語を使うとしても、それは有機的で調和的な閉じた〈書物=世界〉ではなく、よじれ、ほつれ、引きつれ、鉤裂きのできた布地のようであるだろう。では、その繊維の裂け目はどこへ通じているのか。もしかすると、獣の棲み家へかもしれない。人間という物語から抜け出す夢をみることができる抜け道、それが作品であるとしたら。デリダがシクスーとの「書き合い」から生み出したテクスト「蚕」(『ヴェール』所収)を通して考えてみたい。
Jacques DERRIDA: HOSPITALITÉ
Volume I. Séminaires (1995-1996)
13th October 2022 /2022. október 13. (csütörtök)
PTE BTK Kari Tanácsterem + Ms Teams
7624 Pécs Ifjúság u. 6.
PROGRAM
10.00-10.15
Opening remarks/Megnyitó: Krisztián BENE (Vice-doyen de la Faculté des Sciences Humaines et Sociales, Université de Pécs)
10.15-13.00
HOSPITALITÉ – EUROPE – APOCALYPSE – VENDÉGSZERETET – EURÓPA – APOKALIPSZIS
Chair/Elnök: Lóránt KICSÁK (Eszterházy Károly Catholic University)
10.15-10.45
Fernanda BERNARDO (Universidade de Coimbra):
L’Europe – l’arche de Noé de l’avenir ? Derrida, l’Europe et l’Hospitalité
Európa – a jövő Noé bárkája? Derrida, Európa, Vendégszeretet
10.45-11.00 Discussion/Vita
11.00-11.15 Coffee break/Kávészünet
11.15-13.00
HAUNTING – HOSPITALITY – APOCALYPSIS -- KÍSÉRTÉS – VENDÉGSZERETET – APOKALIPSZIS
Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
11.15-11.45
Francesca MANZARI (Université Aix-Marseille):
On the Haunting of Hospitality: Derrida with Benjamin
A vendégszeretet kísértéséről: Derrida Benjaminnal
11.45-12.15
Luigi TASSONI (University of Pécs):
Horror Mundi and Other Apocalypsies – Horror Mundi és más Apokalipszisek
12.15-12.45 Discussion/Vita
13.00-14.00 Lunch break/Ebédszünet
14.00-16.00
GUESTS – GHOSTS – HOSPITALITAS – FUTURE
VENDÉGEK – SZELLEMEK – HOSPITALITÁS – JÖVŐ
Chair/Elnök: Giustino de MICHELE (Université Paris 😎
14.00-14.30
Maurizio FERRARIS (University of Turin):
Guests and Ghosts – Vendégek és szellemek
14.30-15.00
János BOROS (University of Pécs): Hospitalitas and Hostility – Kant and Derrida
Hospitalitás és ellenségesség – Kant és Derrida
15.00-15.30
György BELOVAI (University of Pécs):
Vien! – Serving the future: Derrida and Habermas
Vien! – Derrida és Habermas filozófiája a jövő szolgálatában
15.00-15.20 Discussion/Vita
15.20-16.00 Coffee break/Kávészünet
16.00-18.00
FUTURE – HOSPITALITY – TRAP – GAME OF SHADOWS
JÖVŐ – VENDÉGSZERETET – CSAPDA – ÁRNYAK JÁTÉKA
Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
16.00-16.30
Péter P. MÜLLER (University of Pécs)
Hospitality and the Dramaturgy of Occupation – Vendégszeretet és a megszállás dramaturgiája
16.30-17.00
Nóra SEDIÁNSZKY (University of Pécs):
Hospitality or a trap? Ulysses, Circe and Nausicca
Vendégszeretet vagy csapda? Odüsszeusz, Kirké, Nauszikaa
17.00-17.30
Nikolett PINTÉR-NÉMETH (University of Pécs):
Dancing Words while Departing in Valère Novarina’s The Game of Shadows /
Táncoló szavak távozás közben Valère Novarina, Az Árnyak játéka című darabjában.
17.30-17.50 Discussion/Vita
17.50-18.00 Closing Remarks: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
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14th October 2022/2022. október 14. (péntek)
Pázmány Péter Katolikus Egyetem Bölcsészet- és Társadalomtudományi Kar (Sophianum)
(1088 Budapest Mikszáth Kálmán tér 1., Sophianum 112-es terem) +Ms Teams
PROGRAM
10.00-10.15 OPENING REMARKS – MEGNYITÓ:
Anikó ÁDÁM (Head of the Institute of Romance Studies, Pázmány Péter Catholic University, Hungary) and Anikó RADVÁNSZKY (Pázmány Péter Catholic University)
10.15-13.00
(DERNIER)VOYAGE – HOSPITALITÉ – (UTOLSÓ)UTAZÁS – VENDÉGSZERETET
Chair/Elnök: Anikó RADVÁNSZKY (Pázmány Péter Catholic University)
10.15-10.45
Michel LISSE (UCLouvain – Université Catholique de Louvain):
Le (dernier) voyage et l'hospitalité – Az (utolsó) utazás és a vendégszeretet
10.45-11.00 Discussion/Vita
11.00-11.15 Coffee break/Kávészünet
11.15-13.00
HOSPITALITY – LEBENSPHILOSOPHIE – DECONSTRUCTION
VENDÉGSZERETET – ÉLETFILOZÓFIA – DEKONSTRUKCIÓ
Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
11.15-11.45
Joanny MOULIN (Université Aix-Marseille):
Hospitality and Lebensphilosophie: Derrida with Husserl and Bergson
Vendégszeretet és életfilozófia: Derrida Husserllel és Bergsonnal
11.45-12.15
Giustino de MICHELE (Université Paris 8):
Deconstruction, right against the Body of Hospitality – Dekonstrukció, jog a vendégszeretet testével szemben
12.15-12.45 Discussion/Vita
13.00-14.00 Lunch break/Ebédszünet
14.00-16.00
ONTOLOGIE – HÔTE – HOSPITALITÉ MATERNELLE – APORIES
ONTOLÓGIA – VENDÉG – ANYAI VENDÉGSZERETET – APÓRIA
Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
14.00-14.30
Lóránt KICSÁK (Eszterházy Károly Catholic University):
Hospitalité et ontologie – Vendégsbarátság és ontológia
14.30-15.00
Míra PIGLER M. (János Brenner College of Theology):
Qui est l'hôte ? – Ki a vendég?
15.00-15.30 Eszter HORVÁTH (Budapest Metropolitan University):
Mal à la mère, l’hospitalité maternelle pour le meilleur et pour le pire – Az együtt-lét apóriái
15.30-15.50 Discussion/Vita
15.50-16.00 Coffee break/Kávészünet
16.00-18.00
HOSPITALITY – HOSTILITY – HOSTIPITALITY –
VENDÉGSZERETET – ELLENSÉGESSÉG – VENDÉGSZERETETGYŰLÖLET
Chair/Elnök: Eszter HORVÁTH (Budapest Metropolitan University):
15.45-16.15
Róbert SMID (Eötvös Loránd University):
Derrida and the Hostipitality of the Fable. Muteness, Hostility, and the “Animot” in Anita Moskát’s novel “Hide and Skin” – A fabula mint világmegosztás és világmegvonás.
Némaság, erőszak és az állat szava Moskát Anita Irha és bőr című regényében
16.15-16.45
Kornélia DERES (Eötvös Loránd University):
The Shadow of the Guest: Dynamics of Hospitality and Hostility at the Apartment Theatre in State Socialist Hungary – Vendégárnyék: a vendégszeretet és rosszindulat dinamikái a Lakásszínházban, a magyar államszocializmus idején
16.45-17.15
Jolán ORBÁN (University of Pécs):
Hospitality, Hostility, Hostipitality in Eötvös Péter’s opera Sleepless (2021) – Vendégszeretet – ellenségesség – vendégszeretetgyűlölet Eötvös Péter Álmatlanság (2021) című operájában
17.15-17.45 Discussion/Vita
17.45-18.00
Closing Remarks: Anikó RADVÁNSZKY (Pázmány Péter Catholic University
Hommage à Jean-Luc Nancy
Du 3 octobre 2022 au 4 octobre 2022
Salle de Conférences, MISHA, 5, allée du Général Rouvillois, Université de Strasbourg
La Faculté de philosophie et le CREPHAC rendent hommage au penseur Jean-Luc Nancy, qui fut aussi doyen de la Faculté de philosophie de l'Université de Strasbourg.
Organisation : Jacob Rogozinski, Anne Merker, Édouard Mehl, David Espinet.
国際シンポジウム「ジャン=リュック・ナンシーの哲学──共同性、意味、世界」
2022年9月17日(土)13:00~18:00、18日(日)10:00~18 :00
【報告者】合田正人(明治大学)、郷原佳以(東京大学)、市川崇(慶應義塾大学)、柿並良佑(山形大学)、小林康夫(東京大学名誉教授)、ジェローム・レーブル(哲学者)、ボヤン・マンチェフ(新ブルガリア大学)、松葉祥一(同志社大学)、ジャン=クレ・マルタン(哲学者)、西谷修(東京外国語大学名誉教授)、西山雄二(東京都立大学)、ジャコブ・ロゴザンスキー(ストラスブール大学)、澤田直(立教大学)、渡名喜庸哲(立教大学)、鵜飼哲(一橋大学名誉教授)
・使用言語:日本語、フランス語(翻訳配布、逐次通訳あり)
・会場参加、オンライン視聴のいずれも要登録
・会場参加用:https://forms.gle/SRirbVGdnAQt3t3d6
・Zoom配信視聴用:https://zoom.us/meeting/register/tJ0scu2qqD0qE9QYyxVbz5aluSRLg4eeI6e0
・本登録にて9/17-18の2日間いつでも会場参加/視聴できます。
・セミナー開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・プログラム詳細は後日公開→ https://www.comp.tmu.ac.jp/decon/
【主催】日仏哲学会【共催】(公財)日仏会館
【協力】東京都立大学、慶應義塾大学【後援】脱構築研究会
9/17(土)
13.00-13.15 開会の辞
13.15-14.25
西山雄二「遠くへの眼差し ジャン=リュック・ナンシーのヨーロッパ論」
柿並良佑「Mêmaltération——ナンシーという同の他化」
14.35-15.45
郷原佳以「途切れつつ続く流れ――ナンシーとブランショ」
松葉祥一「三〇年後の「政治的なもの」」
16.00-17.30
ボヤン・マンチェフ「思考の反乱、あるいは哲学の誕生」
ジェローム・レーブル「非人間的なものたちとの共存? ジャン=リュック・ナンシーにおけるエコロジーについて」
9/18(日)
10.30-11.40
渡名喜庸哲「ナンシーとレヴィナス sensについて」
市川崇「ナンシーとバディウ 存在・意味・出来事」
(休憩)
13.00-14.10
澤田直「ナンシーにおけるsingulier plurielについて なぜ複数の・・・があるのか、ひとつではなく」
合田正人「無限なものの水平圏内で(Im Horizont des Unendlichen)——彗星スピノザに感応するナンシー」
14.20-16.05
鵜飼哲「戦争、あるいは限界で生きることを学ぶ」
西谷修「哲学の転生、または分有の未来」
小林康夫「実存の縁で」
16.15-17.45
ジャン=クレ・マルタン「身体=物体(コルピュス)」
ジャコブ・ロゴザンスキー「共同体の不可能な可能性」
17.45- 閉会の辞
プレイベント「ジャン=リュック・ナンシーの哲学──共同性、意味、世界」
2022年9月16日(金)17:00~20:00
東京都立大学からZoom配信
司会:西山雄二、柿並良佑
【発表者】安藤歴、小田麟太郎、髙山花子、宗政孝希、村山雄紀
要登録:https://zoom.us/meeting/register/tJwuduygrTsiHNDi_DFsLD9oszBb97I00CeW
主催:脱構築研究会 協力:東京都立大学
宗政孝希:ジャン=リュック・ナンシーにおける主体と自己
安藤歴:ジャン=リュック・ナンシーによる「回帰の思考」批判について
小田麟太郎:ジャン=リュック・ナンシーの真理論——「命法的真理」について
村山雄紀:ジャン=リュック・ナンシーの「素描」——王立絵画彫刻アカデミー「色彩論争」の観点から
髙山花子:Digraphe、あるいは聴取について
発表要旨:
・宗政孝希:ジャン=リュック・ナンシーにおける主体と自己
ナンシーは『エゴ・スム』においては主体概念を批判しつつもエゴを考えることを問題としていた。そしてその後、彼は「共に」の背後には依拠すべき何ものもないと主張する。バタイユを批判的に乗り越えながら存在の分有を思考し、どのように主体ではない自己を肯定的に考えうるのかを考察する。
・安藤歴:ジャン=リュック・ナンシーによる「回帰の思考」批判について
本発表では1986年に出版されたジャン=リュック・ナンシーの著作『哲学の忘却』における「回帰の図式」に対する批判から出発して、哲学は「現在」を思考せねばならないというナンシーの宣明を詳らかにする。80年代の思想状況を背景にしつつ、ナンシーが「いまこの時代」を変容する運動として引き受ける思考を提起したことを、彼の哲学的かつ政治的な挙措だったと評価する。
・小田麟太郎:ジャン=リュック・ナンシーの真理論——「命法的真理」について
ナンシーは『定言命法』(1983)所収の論文「命法的真理」において、形而上学的真理とは異なる真理概念、「命法的真理」を提起している。本発表では、関連する他のテクストも踏まえ、そうした真理概念の内実を検討する。
・村山雄紀:ジャン=リュック・ナンシーの「素描」——王立絵画彫刻アカデミー「色彩論争」の観点から
本発表は、『素描への快楽』において独自の「素描」論を展開しているナンシーの議論を、17世紀フランスの王立絵画彫刻アカデミーで繰り広げられていた「色彩論争」の視座から比較検討するものである。絵画における諸要素のうち、「素描」と「色彩」のどちらを優先するべきかをめぐって交わされた本論争を通じて、ナンシー「素描」論の理論的な射程の一端を示したい。
・髙山花子:Digraphe、あるいは聴取について
ジャック・デリダの『絵葉書』には、1978年6月22日付で、「わたし」がいまバーゼルからストラスブールへと向かっており、パリへと戻ったあとはラポルト夫妻と昼食をとる予定であると書かれている。このころ、ジャン=リュック・ナンシーは、フィリップ・ラクー=ラバルトとともに、デリダをはじめとする哲学者、作家と交流し、雑誌をつくり、ラジオ番組にも出演していた。音楽への関心からも結ばれたロジェ・ラポルトとの活動、ナンシー自身の「聴取」をめぐる記述を手がかりとして、ときに二人で書かれたテクストの声がどのように響くのかということについて、多角的に考えてみたい。
おもに取りあげるテクストはつぎのとおり。
Digraphe, numéro spécial « Roger Laporte », n°18-19, avril 1979.
Jean-Luc Nancy, A l’écoute, Galilée, 2002.
Philippe Lacoue-Labarthe, Jean-Luc Nancy, Scène, Christian Bourgois, 2013.
XI Simposio Internacional de Estudios Cruzados sobre la Modernidad:
En homenaje póstumo a Jean-Luc Nancy
Facultad de Filosofía de la Universidad Autónoma de Querétaro
septiembre 7, 8 y 9 de 2022
EN LÍNEA:
Miércoles 7 de septiembre (9 -12 hrs. / 14:00 a 19:00 hrs.)
https://us06web.zoom.us/j/81859371645...
ID de reunión: 818 5937 1645
Código de acceso: 172034
1. Dr. Stefano Santasilia, UASLP (México): “Nancy y el cristianismo. Una cuestión de teología política”.
2. Dr. Lassaad Elouaer, Universidad de Kairouan (Túnez): "Deux origines de la philosophie de J. L. Nancy: Marx et Hegel."
3. Dra. Mirtha Susana Rodríguez, UNCUYO (Argentina): El tocar: límite de la unidad finito e infinito.
4. Lic. Viviana Mirta Martínez Domínguez, UNCUYO: “Jean-Luc Nancy: consideraciones respecto del tocar”.
5. Dr. Cristian Eduardo Benavides, UNCUYO: “Jean-Luc Nancy: el nos-otros”.
6. Lic. Blanca Rivera del Río (Blanca E. Athié), Universidad Loyola del Pacífico: “Tocar nancyano.”
7. Dr. Sigifredo Esquivel Marín, UAZ: “Escritura, diseminación y dispersión en los confines de la modernidad”.
8. Dr. Juan Carlos Orejudo Pedrosa, UAZ: “Jean Luc Nancy y el Entusiasmo filosófico”.
9. Dr. Gerard Moreno Ferrer (UNAM: altazorbruno@gmail.com): “Proceso, síncopa y singularidad”.
10. Mtra. Diana Galindo Barajas, UAQ: “Aproximaciones a la experiencia de la palabra en corpus, de Jean Luc Nancy”.
EN EL AULA MAGNA (Y EN LÍNEA TAMBIÉN)
Jueves 8 de septiembre (16:30 a 21:00 hrs.)
16: 30 – 16: 50 Hrs. Ceremonia inaugural
17: 00 – 19:00 Hrs
11. Mtra. Cora Díaz: “Corpus - Pliegues - Reflejos”.
Lic. Mary Carmen Garduño Rodríguez (UIC): “Sentido fotográfico con Jean-Luc Nancy: álbum familiar”.
13. Dra. María Konta (UNAM): “Nippospitalidad de Jean-Luc Nancy”.
14. Lic. Iris Lluvisela Olvera Moreno, UAQ: "El sonido del sentido: la tensión de la escucha".
19:00 – 21:00 Hrs.
15. Lic. Andrés Gerardo Aguilar García (UAQ): “Retomando la deconstrucción del cristianismo".
16. Mtra. Luz de Lourdes Álvarez Arquieta, UAQ: "La comunidad inoperante y la adoración de Dios".
17. Mtro. Adrián Lara Araiza (UAQ): Hablar sobre Dios a los niños.
Viernes 9 de septiembre ((11:00 a 14:00 hrs y 16:30 a 20:30 hrs.)
12: 00 – 13:30 Hrs.
18. Mtra. Rafaela Monje Torres (UAQ): “la libertad como proyecto político”.
19. Mtro. Óscar Uriel Olvera Feregrino (UAQ): “El Sentido de la Filosofía en la educación pública en Querétaro: disertaciones en torno a la obra de Jean Luc Nancy”.
20. Mtro. Enrique Santamaría Hernández, UAQ: “La doncella que sucede a las musas: la interpretación nancyana de ‘Las lecciones de filosofía del arte’ de Hegel”.
16:30 – 17: 00 Hrs.
Presentación, exposición (y eventualmente venta) de libros
21. Lic. Sergio Leonardo Martínez y Lic. Andrés Aguilar García (UAQ): “Jean-Luc Nancy en las publicaciones y coediciones Anthropos-UAQ: (El mito nazi / Un pensamiento finito / Ego sum / Occidentes del Sentido / Sentidos de Occidente / Modernidad, postmodernidad, hipermodernidad…).
22. Dr. Salvador Vega Valladares y Dr. Juan Carlos Moreno Romo: El sentido y lo humano.
17: 00 – 17: 40 Hrs.
23. Dr. Salvador Vega Valladares (UMVALLA): “Homenaje a Jean-Luc Nancy”.
17: 50 – 18:20 Hrs.
24. Dr. Luis Antonio Velasco Guzmán (FES Acatlán UNAM): “El Descartes de Nancy”: Ego sum”.
18: 30 - 19: 15 Hrs.
25. Dr. Francisco de Jesús Ángeles Cerón (UAQ): “Jean-Luc Nancy: la filosofía como contacto”.
19:30 - 20:30 Hrs.
26. Dr. Juan Carlos Moreno Romo (UAQ): “Trashumanar”.
FUERA DE ESAS FECHAS (se anunciarán próximamente, y se transmitirán en el sitio de Facebook “Jean-Luc Nancy en español”).
27. Dr. Roberto Sánchez Benítez (UACJ): "El retrato y la filosofía del sujeto en Jean-Luc Nancy".
28. Mtra. María Eugenia Herrera Azoños (UAQ): “Retirada y repliegue ontológicos, en A la escucha de Jean-Luc Nancy”.
29. Dr. Daniel Barreto (Instituto Superior de Teología de las Islas Canarias, España): "Mito y autoritarismo. La actualidad de los análisis de Jean-Luc Nancy y Philippe Lacoue-Labarthe sobre el nazismo".
30. Mtro. Ramsés Javín Oviedo Pérez, ANEFH: "Escritura y tecnologías de archivo en Jean-Luc Nancy".
31. Mtro. Humberto Romano UDELG:"Comentario y reflexión sobre la democracia ontológica, fenomenología democrática en Jan Patočka y Jean-Luc Nancy".
32. Mtra. Julieta Lomelí Balver:De la ética de la alteridad, a la ética de la comunidad inmanente de Jean Luc Nancy.
2022年8月27日(土)10.30~17.30
東京都立大学(南大沢)1-105教室 →1-110教室に変更(正門入って右手すぐ)
1日デリダ夏合宿「ジャック・デリダ「差延」を読む」
対面方式(配信はありません)
定員先着40名まで →参加者多数のため「制限なし」にしました
要事前登録:https://docs.google.com/forms/d/1aWvxffr86adQTNdOWhQekbUXwrKYD-D5rM5Zzoz2ydY/
10.30-12.00 解説1「差延」森脇透青
13.00-14.00 解説2「差延」森脇透青
14.10-15.10 解説3「差延」森脇透青
15.30-17.30 討議と質疑応答 宮﨑裕助、ダリン・テネフ、西山雄二、小川歩人
主催:脱構築研究会
協力:東京都立大学西山雄二ゼミ
脱構築研究会セミナー
2022年7月29日(金)19:00~21:00
ロドルフ・ガシェ『読むことのワイルド・カード』を読む
──ポール・ド・マンと/のテクストについて
吉国浩哉(東京大学)
司会&コメンテーター:宮﨑裕助(専修大学)
使用テキスト:ロドルフ・ガシェ『読むことのワイルド・カード──ポール・ド・マンについて』吉国浩哉・清水一浩・落合一樹訳、月曜社、2021年刊
http://getsuyosha.jp/product/978-4-86503-118-8/
主催:脱構築研究会
Zoom使用、参加費無料、要事前登録:
https://zoom.us/meeting/register/tJUpc-6oqDwpG9erjfmV_8YcIT5iBT9Q_q8m
2022年5月18日(水)18:00〜20:00
カトリーヌ・マラブー『泥棒! アナーキズムと哲学』を読む
東京都立大学よりZoom配信
西山雄二×ダリン・テネフ(ブルガリア、ソフィア大学/東京都立大学・招聘教授)
フランス語初級者〜中級者向けの要点翻訳と解説。フランス語未習者でも理解可能。
要登録:https://zoom.us/meeting/register/tJEvce2tpjkvGdEMVwChBBFRS37CR4OjF8im
使用言語:日本語
主催:東京都立大学西山雄二ゼミ
2022年4月22日(金)19:00〜
脱構築研究会セミナー「ジャック・デリダによる中国語」
ヘクター・G・カスターノ Héctor G. Castaño(台湾・国立中山大学/国際哲学コレージュ)
コメント:大杉重男(東京都立大学)、森脇透青(京都大学)
司会・通訳:西山雄二(東京都立大学)、柿並良佑(山形大学)
主催:脱構築研究会
日本語訳配布、日仏通訳あり
Zoom使用、要事前登録:https://zoom.us/meeting/register/tJIscu6qrz0qG9ZgW39kSWfs-rDCYHOjS4On
ジャック・デリダ『歓待I』を読む
2022年3月29日(火)19:00〜
東京都立大学よりZoom配信
要登録: https://zoom.us/meeting/register/tJwpdOyprTkrHNB--jX7YCP-lNjyUPBILFAS
西山雄二(東京都立大学)、ダリン・テネフ(ブルガリア・ソフィア大学)、森脇透青(京都大学)
主催:東京都立大学西山雄二ゼミ
後援:脱構築研究会 日本語使用
Internationale Tagung „Jacques Derrida und die Phänomenologie“
Institut für Transzendentalphilosophie und Phänomenologie, Bergische Universität Wuppertal
Alexander Schnell, Benjamin Schuppert (Org.)
22.-24. März 2022, Campus Grifflenberg, Seminarsaal K 8 (Gebäude K, 11. Etage, Raum 10)
Tagungsprogramm
Dienstag, 22. März 2022
Vormittag (Moderation: B. Schuppert)
9h30: Begrüßung und Eröffnung der Tagung
9h45-10h45: Leonard Lawlor (Penn State): The Gift of Time: The Question of the Death Penalty in Derrida
10h45-11h45: Kas Saghafi (Memphis): Learning How to Become A-mortal (a-mortel)
12h-13h: Dror Pimentel (Jerusalem): Derrida’s Avoidance: A Critical Reading of Derrida’s Reading of Heidegger’s Notion of Geist
Mittagessen („Kneipe“ der Universität Wuppertal, Campus Grifflenberg, BUW)
Nachmittag (Moderation: P. Flock)
14h-15h: Till Heller (Wuppertal/Grenoble): Die (Kon-)Textualität des Erscheinens – Derridas Dekonstruktion des phänomenologischen Feldes
15h-16h: Till Grohmann (Leuven): Thinking the Transcendental Through Difference. Derrida & Deleuze: Two Approaches to Transcendental Philosophy
16h15-17h15: Inga Römer (Grenoble): „Ein Kontakt im Herzen eines Chiasmus“. Derrida und Levinas / „Un contact au cœur d’un chiasme“. Derrida et Levinas
17h15-18h15: Viktoria Burkert (Wuppertal): En ce moment même. Derridas Lektüre von Levinas’ Autrement qu’être ou au-delà de l’essence
18h30-19h30: Danielle Cohen-Levinas (Paris): Chiasme: après Levinas, l’hyperbole absolue
20h: Abendessen (L’Osteria Wuppertal, Erholungstraße 19, 42103 Wuppertal)
Mittwoch, 23. März 2022
Vormittag (Moderation: I. Römer)
9h-10h: Alexander Schnell (Wuppertal): Der frühe Derrida und die Phänomenologie / Le jeune Derrida et la phénoménologie
10h-11h: Stanislas Jullien (Paris): Déconstruction, anarchie et phénoménologie: Derrida, un voleur?
11h15-12h15: Jimmy H. Marcelo (Salamanca): Entre réalisme et déconstruction: Les origines phénoménologiques de la philosophie de Derrida
12h15-13h15: Tobias Klass (Wuppertal): Erscheinen. Verschwinden. Derridas Gespenster
Mittagessen („Kneipe“ der Universität Wuppertal, Campus Grifflenberg, BUW)
Nachmittag (Moderation: P. Schwab)
14h30-15h30: Mauro Senatore (Santiago): Phenomenology as a Philosophy of Life: A Reading of Voice and Phenomenon
15h30-16h30: Simon Gissinger (Bordeaux): ‘Beyond’ absolute Knowing. Hegel and the Deconstruction of Husserl’s Phenomenology
16h45-17h45: Tobias Keiling (Bonn): Epistemic normativity in Derrida’s reading of Husserl
17h45-18h45: Daniel-Pascal Zorn (Braunschweig/Wuppertal): Derridas Fink-Rezeption in seiner Husserlkritik
20h: Abendessen (Alaturka, Luisenstraße 63, 42103 Wuppertal)
Donnerstag, 24. März 2022
Vormittag (Moderation: P. Trawny)
9h-10h: Philip Flock (Wuppertal): Urschrift und Phänomenalisierung
10h-11h: István Fazakas (Wuppertal): Rien n’aura eu lieu que le lieu? Derrida et Richir à propos de la χώρα
11h15-12h15: Abbed Kanoor (Tübingen/Paris): The Relevance of the Derridean Concept of χώρα for a Phenomenology of Interculturality
12h15-13h15: Diego D’Angelo (Würzburg): Gastfreundschaft. Derrida und Heidegger über Sophokles
Mittagessen („Kneipe“ der Universität Wuppertal, Campus Grifflenberg, BUW)
Nachmittag (Moderation: A. Schnell)
14h30-15h30: Philipp Schwab (Freiburg): An der Grenze der Phänomenologie. Heidegger, Derrida und die Sache des Denkens
15h30-16h30: Benjamin Schuppert (Wuppertal): Ereignis, Metapher und Epochè. Heidegger und Derrida über die Sprache der Metaphysik
16h45-17h45: Gabriel Barroso (Wuppertal/Leuven): Paradox, Genese, Différance: Derrida und die Unmöglichkeit der Phänomenologie
17h45-18h45: Peter Trawny (Wuppertal): Derridas Phänomenologie des Judentums
18h45: Verabschiedung und Ende der Veranstaltung
講演者カスターノさんの事情により、今回のセミナーは4月下旬頃に延期とさせていただきます。
2022年3月17日(木)19:00〜
脱構築研究会セミナー「ジャック・デリダによる中国語」
ヘクター・G・カスターノ Héctor G. Castaño(台湾・国立中山大学/国際哲学コレージュ)
コメント:森脇透青(京都大学)
司会・通訳:西山雄二(東京都立大学)、柿並良佑(山形大学)
主催:脱構築研究会
日本語訳配布、フランス語使用、通訳あり
Zoom使用、要事前登録:https://zoom.us/meeting/register/tJcld-2qqjooGdQPEkOkOfHTQgPq3TML8iyZ
Jean-Luc Nancy : Anastasis de la pensée
Jean-Luc Nancy: Anastasis of Thinking
Organisateurs / Organisers
Divya Dwivedi, Jérôme Lèbre, Shaj Mohan, Maël Montévil et François Warin
… ne touchant pas ce corps, touchant à son éternité – Jean-Luc Nancy (Noli me tangere)
Après la mort de Jean-Luc Nancy, son œuvre singulière permet de maintenir le contact avec lui. Nancy a toujours été proche des préoccupations majeures de la philosophie – temps, être, espace, négativité, forme, image. Ayant choisi de rester à Strasbourg, il a joué un grand rôle dans cette ville et décentré ainsi l’inventivité que l’on risquait d’attribuer à la seule capitale. Il a visité le sens des textes de Descartes, Kant, des romantiques allemands, de Hegel, Husserl et Heidegger, ainsi que de ses contemporains – Derrida, Lyotard, Lacan, Deleuze. Considérant qu’une histoire particulière de la philosophie avait pris fin, il a montré que celle-ci peut se lever à nouveau, touchant à son éternité ; il a invité à la recommencer de manière multiple, métaphysique, politique, littéraire, esthétique… Cette levée ou anastasis “ne provient pas de soi” mais “vient de l’autre, ou bien elle relève de l’autre en lui” (Noli me tangere). Ainsi il entretenait des amitiés et créait des événements pour que s'ouvrît encore et toujours la possibilité de cette arrivée de l’autre.
Se souvenir de lui, c’est donc recommencer d’une manière plurielle avec lui pour assurer sa levée plus que sa relève dans l’avenir de la pensée. Pour initier cette tâche nous organisons trois journées dans l’horizon de cette anastase, composées de conférences, films, interventions musicales et en images, lectures de textes de Nancy, tous engageant une réflexion sur les thèmes multiples de sa pensée : le corps, le toucher, le monde, le sens, la communauté, la démocratie, la valeur, les arts , la religion, la technique, la mort, le temps…
Horaires / Schedule
Samedi / Saturday, 22 janvier / 22 January
Centre Pompidou, Place Georges-Pompidou, 75004 Paris, dans le cadre du Festival Hors Pistes : “L’âge des images”
11h30 : Jérôme Lèbre, Part’âges
11h45 : Divya Dwivedi, Le commencement de Jean-Luc Nancy
12h00 : Shaj Mohan, Deconstruction and Anastasis
12h15 : Danielle Cohen-Levinas, Être partout où est la vie. Mourir infiniment
12h30 : Discussion
12h45 : Pause
13h30 : Jean-Christophe Bailly, La surprise recommencée du sens
13h45 : Clemens-Carl Härle, L'immémorial. Nancy et le portrait
14h00 : Avital Ronell, Addiction – Adoration
14h15 : Discussion
14h30 : Pause
14h45 : Simone Fluhr, L’homme, ce vieil animal malade (film)
16h15 : Pause
16h30 : André Bernold, Hélène Nancy, Avec Sans Avec (montage de textes avec Augustin Nancy et la participation exceptionnelle de Dominique Reymond)
17h30 : Pause
17h40 : Rodolphe Burger et Pierre Alferi, Meaningless (performance musicale)
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Dimanche / Sunday, 23 janvier / 23 January
Amphithéâtre Evariste Galois, ENS, 45 rue d'Ulm, Paris
10h : Claire Denis, Vers Nancy (film)
10h15 : François Warin, Jean-Luc Nancy, La grande santé (texte lu par Hélène Nancy)
10h30 : Première session
Marcia Cavalcante Schuback, Exister : transitivement
Maël Montévil, Biologie et étrangeté du corps
Philippe Choulet, Inclus Spinoza en toi (discours de réception de Spinoza pour Jean-Luc Nancy à l'Académie des Philosophes)
Discussion
11h45 : Deuxième session
Sergio Benvenuto, Parler à Jean-Luc Nancy
Etienne Balibar, Quelle « sortie » de la religion (par la religion) ?
Discussion
14h : Phillip Warnell, Outlandish : étranges corps étrangers (film)
14h30 : Troisième session
Daniela Calabro, La peau du monde – finitude et existence
Pierre-Philippe Jandin, La lumière crépusculaire
Gérard Bensussan, L’expérience de la liberté
Discussion
15h45 : Suzanne Doppelt, Still Life (texte et images)
16h : Quatrième session
Benedetta Todaro, Être borderline : lorsque le trauma n'a pas fait trame
Laurence Joseph, L’appel de l’intime
Jacob Rogozinski, Face à l’im-monde.
Discussion
17h15 : Philippe Poirier, L’expérience intérieure (film)
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Lundi / Monday, 24 janvier / 24 January
En ligne / Online - Zoom
10h : Première session
Osamu Nishitani, matin, La vie philosophique de Jean-Luc Nancy au-delà de la métaphysique occidentale
Ryosuke Kakinami (Japan), Re-commencement, reprise -- de la pensée
Takashi Ichikawa (Japan), La foi et la démocratie
Marguerite la Caze, (Queensland, Australia) Jean-Luc Nancy and D’ailleurs, Derrida
Discussion
11h15 : Pause
11h30 : Deuxième session
Federico Ferrari, Les idolâtres
Tomas Maia (Portugal): Incroyable présence
Boyan Manchev (Bulgarie), L'insurrection de la pensée, Jean-Luc Nancy
Satoshi Ukai, Trois questions que j'ai posées un jour à Jean-Luc Nancy
Discussion
12h45 : Pause
13h30 : Troisième session
Benoît Goetz (France), Un maître particulièrement amical
David Zerbib (EU), Jean-Luc Nancy et la déclosion de l'Esthétique
Safaa Fathy (France), Noli me tangere - L’expérience de la liberté
Discussion
14h30 : Pause
14h45 : Quatrième session
Mathilde Girard (France) TBA
Zeynep Direk (Turkey) Jean-Luc Nancy and the End of Philosophy
Camille Fallen (France), Jean-Luc Nancy, Porté(e)s de la pensée
Discussion
15h45 : Pause
16h45 : Cinquième session
Alexander García Düttmann (Germany) et Juan Manuel Garrido (Chili), “De quel côté ça tombe” ; leçon de Jean-Luc Nancy
Aïcha Liviana Messina (Chili), La maladie du monde
Discussion
17h45 : Pause
18h : Sixième session
Maria de Rosario Acosta (Colombia), The unstoppable murmur of being together
Andrea Potesta (Chili), Une voix dans le desert
Frédéric Neyrat (US), La nécessité d'infinir : le "Que faire ?" de Jean-Luc Nancy
Discussion
SHARING FINITUDE - IN MEMORIAM: JEAN-LUC NANCY.
11-12 January 2022.
Universities of Leiden, Amsterdam, Knooppunt Fenomenologie Gent.
https://www.universiteitleiden.nl/en/events/2022/01/lccp-symposium-sharing-finitude---in-memoriam-jean-luc-nancy?fbclid=IwAR02p3kwgQojK630auOvOUgzcstJo0ockQec7ikdGwDOt95XF3liHPMmWc8
Jean-Luc Nancy met death definitively in August 2021. One imagines that he had come close to death before, notably at the time when he had to endure a heart transplantation. This personal experience had major philosophical consequences: it did not lead to somber meditations of the shortness of life, but on the contrary to another kind of finite thinking, where finitude is thought as function of the necessary plurality of bodies which are the sense of the world: finitude is the very sharing of finitude. The sense of the world is nothing else than the singular plurality of bodies.
The work of Jean-Luc Nancy radiates a rare joy of life, but it is also very sensitive to what he called the ‘immonde’, the un-worlding that manifests itself as the eco-technical misery that presses the world of bodies. He diagnosed the fundamental philosophical reasons of this un- worlding, but above all he sought philosophical tools to re-world existence. Many of these tools are rooted in the polysemy of "sense," that leads Nancy's work to sensitive and even sensual questions of art, to questions of the sense of the world and of religion, and of course to questions of the way in which philosophy makes sense, word by word, enunciation by enunciation.
Wishing to share the emotion of Jean-Luc Nancy's passing away, we want above all to share the experience of thinking finitude with the help of his unique, singular work. This is why we invite you to a symposium in which all aspects of Nancy's abundant work will be discussed and new openings will be explored.
Speakers: Martin Crowley, Peter de Graeve, Ignaas Devisch, Alexander García Düttman, Juan-Manuel Garrido Wainer, Irving Goh, Ian James, Esa Kirkkopelto, Susanna Lindberg, Artemy Magun, Boyan Manchev, Frédéric Neyrat, Anne O'Byrne, Aukje van Rooden, Marcia Sá Cavalcante Schuback, Georgios Tsagdis, Paul Willemarck
2021/12/22(水)19.00〜21.30 Zoomにて(要事前登録)
脱構築研究会セミナー
「ジャン=リュック・ナンシーについて語る会」
澤田直、市川崇、松葉祥一、渡名喜庸哲、宮﨑裕助、押川淳(岩波書店編集部)、小田麟太郎、市川博規、安藤歴、山根佑斗、高波力生哉、佐藤勇輝
司会:西山雄二、柿並良佑
主催:脱構築研究会 https://www.comp.tmu.ac.jp/decon/
2021年8月に逝去したフランスの哲学者ジャン=リュック・ナンシーについて、前半はナンシーの主要著作の解題と各人のこだわりを語り合う入門的な時間とし、後半では『思想2021年12月号 追悼 ジャン=リュック・ナンシー』(岩波書店)をめぐって担当編集者も交えて意見交換をします。
参加無料、要事前登録:https://zoom.us/meeting/register/tJAof-moqj8uHtdF-dlUlwlbka-QLbsjU3Np
表象文化論学会 第15回研究発表集会
2021年12月5日(日)16:00~18:00
https://www.repre.org/conventions/15_1/
【書評パネル】宮﨑裕助『ジャック・デリダ 死後の生を与える』
宮﨑裕助(専修大学)、柿木伸之(西南学院大学)、清水知子(筑波大学)、乗松亨平(東京大学) 司会:大橋完太郎(神戸大学)
OMAGGIO A JEAN-LUC NANCY
Una giornata dedicata ad un grandissimo filosofo amico del Festival Delle Donne E Dei Saperi Di Genere - Giovedì 2 dicembre 2021
una lezione aperta PENSARE IL CORPO ore 11:30/13:10
e ore 17:30/20:00 presso il Multicinema Galleria IN ANTEPRIMA ITALIANA la proiezione del documentario
L’homme, ce vieil animal malade (Francia, 2020, regia di Simone Fluhr) con sottotitoli in italiano a cura a cura dell’ Alliance Française Bari (grazie al suo direttore Serge D'Oria) e delle/degli student* del Corso di Studi in Traduzione specialistica - Lingua Francese dell' Università degli Studi di Bari Aldo Moro con la supervisione della Prof. Ida Porfido
Colloque sur les 50 ans de la publication de "la mythologie blanche"
organisé par des institutions chiliennes (Facultad de Artes de l'université du Chili, CIEFAH (Centro Interdisciplinario de Estudios en Filosofia, Artes y Humanidades), editions Qual Quelle, du 1er au 3 novembre 2021).
Les 14 et 15 octobre à Budapest
Le colloque "In Memoriam Derrida"
Le colloque "In Memoriam Derrida" organisé par l'Université de Pécs (Pécsi Tudományegyetem) et l'Université catholique Pazmany Peter, aura lieu cette année les 14 et 15 octobre à Budapest sur le thème "Philosophie aux temps du virus", autour du séminaire "La vie la mort".
Intervenants :
Fernanda BERNARDO (Universidade de Coimbra), Peggy KAMUF (University of Southern California), Maurizio FERRARIS (University of Trento), Michel LISSE (University Catholic of Leuven), Luigi TASSONI (University of Pécs), BÓKAY Antal (University of Pécs), BÓNUS Tibor (Eötvös Lóránd University), EGRI Petra (University of Pécs), KICSÁK Lóránt (Eszterházy Károly University), HORVÁTH Eszter (Budapest Metrpolitan University), MÜLLER Péter (University of Pécs), NÉMETH Nikolett (University of Pécs), RADVÁNSZKY Anikó (Pázmány Péter Catholic University), SMID Róbert (Budapest), ORBÁN Jolán (University de Pécs)
Les 7, 8, 9 octobre 2021
Colloque : Plus d’une discipline : actualité de La vie la mort
Université Paris 8 Vincennes Saint-Denis, Maison de la Recherche, Salle MR 002
Programme → depliant-lvlm-paris-8.pdf
Colloque organisé par le Groupe Lire-Travailler, Derrida
En collaboration avec : Le Laboratoire d’études et de recherches sur les logiques contemporaines de la philosophie, Université Paris 8 (France)
Le Programme de recherche « Pensée contemporaine post-fondationnelle : Une analyse critique et théorique des ontologies contemporaines de la négativité et de la question de la violence du fondationnalisme », Universitat de Barcelona (Espagne), La Slovenská Akadémia Vied (Slovaquie)
Jeudi 7 octobre 2021
9H30 Accueil des participants
10H Élise Lamy-Rested | La vie : une machine non cartésienne
10H30 Alžbeta Kuchtová | L’auto-biomorphisme chez Derrida
11H Discussion
11H30 Jacqueline Hamrit | Je suis mort, dit M. Valdemar (E. A. Poe)
12H Samuel Buchoul | Homo Scribens : vers une bio-graphie qui ne recherche plus rien
12H30 Discussion
14H30 Rodrigo Therezo | L’autre de Heidegger
15H Elias Jabre | Double Je(u), le fort-da et la guerre des noms
15H30 Giustino De Michele | Les dents de Heidegger
16H Discussion
16H45 Juan Evaristo Valls Boix | Présentation du numéro spécial « Políticas de la sobrevida. En torno a Jacques Derrida » (revue Enrahonar)
17H30 Discussion
Vendredi 8 octobre 2021
9H30 Alejandro Orozco Hidalgo | Re-production du soi et division du travail
10H Télémaque Masson | La vie la mort des encastrements
10H30 Discussion
11H Anne Emmanuelle Berger | Topolitique du safe space
11H45 Carmen Ruiz | La camera obscura de la vie
12H15 Discussion
14H Jacques Lezra | Du rien-pour-nous que la mort n’est pas : Derrida Épicure
14H30 Thomas Clément Mercier | Re/pro/ductions : Marx dans La vie la mort
15H Discussion
15H30 Katie Chenoweth | La vie la mort recto verso
16H Núria Molines Galarza | (Sur)vivre en la traduction : vies et morts d’un corps textuel
16H30 Charles Ramond | Logiques impossibles du vivant et amour de la vie chez Derrida – Une chronologie
17H15 Discussion
Samedi 9 octobre 2021
9H30 Francesco Vitale | Le texte et le vivant. Entre reproduction et traduction
10H Giuseppe Longo | Ces molécules et ces intelligences qui ne meurent pas : comment sortir de ces langages sans sens ni vie
10H30 Maël Montévil | Vivant et grammatisation : questionnements du point de vue de la biologie théorique contemporaine
11H Discussion
11H45 Carlos Lobo | Survivre, logiquement
12H15 Anne Alombert | Mémoires, machines et modèles : Derrida lecteur de Jacob et Freud
12H45 Discussion
14H30 Manola Antonioli | La bordure dynamique entre la vie la mort
15H Laurie Haffas | La vie la mort comme programme de la dialectique
15H30 Discussion
16H Laura Llevadot | L’éternel retour à l’épreuve de la-vie-la-mort
16H30 Marta Hernandez Alonso | Nietzsche : à la fois, le mort et la vivante, mon père et ma mère. Éloge des incompatibles
17H Discussion
17H30 Pot de clôture
2021年9月24日(金) 13:00~15:00
ワークショップ「来たるべき共同体――デリダのデモクラシー論と友愛論を基軸に」
講師:宮﨑裕助(専修大学),斎藤慶典(慶應義塾大学)
司会:合田正人(明治大学)
場所:オンライン
主催:三田哲学会
参加:下記のフォームから事前登録が必要です。
https://docs.google.com/forms/d/1HYzb-R-bWza-LhrCjHwZ3yCKPRY2v_P8WX_jt2xI-mQ/edit
共同体の在り方をめぐっては、古代ギリシアのプラトン、アリストテレス以来、中世、近代、そして現代の多くの哲学者たちがさまざまに思考し・検討を重ねてきました。現代フランスの哲学者ジャック・デリダもまたこれらの思考の長い伝統を引き受けつつ、「自己免疫」という独自の観点からそれらを解体・再構築しつつ、デモクラシーの批判的検討を試みました。本ワークショップではデリダのこの試みを中軸に据えて、二人の提題者が「来たるべき(à venir)」共同体について検討を行ないます。
2021年9月10日(金)18:00-20:30
カトリーヌ・マラブーの哲学
Catherine Malabou(イギリス・キングストン大学、教授)
第1部 講演「抹消された快楽——クリトリスと思考」
コメント:郷原佳以、中村彩
第2部 共同討論「カトリーヌ・マラブーの可塑性の哲学」
鵜飼哲、増田一夫、星野太、佐藤朋子、藤本一勇、宮﨑裕助、小川歩人
司会:西山雄二
Zoomウェビナーを使用 要事前登録
https://zoom.us/webinar/register/WN_MnARZF3KSVaVuNi6qqWvPg
フランス語使用、翻訳配布、通訳有
通訳:渡名喜庸哲、馬場智一
主催:脱構築研究会 共催:日仏哲学会(提案型ワークショップ)
後援:東京大学「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP) 助成:東京都立大学
2021年8月25日(水)19時〜
可塑性の哲学〜カトリーヌ・マラブー入門
発表:西山雄二(東京都立大学)
Zoom事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJYvd-GrqjkuH9DWjUMsqVKVvco9kcSKxRiN
YOUTUBE配信:https://youtu.be/3MR0Ge56CtY
(配付資料を取得したい方、質疑応答で発言したい方はZoomにて参加してください。そうでなければ、YOUTUBE配信の視聴による参加でもかまいません。)
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
2021年8月28日(土)15:00-17:30
ワークショップ「デリダのハイデガー講義を読む」
オンライン開催
発表者:亀井大輔(立命館大学)、加藤恵介(関西国際大学)、長坂真澄(早稲田大学)
司会:松田智裕(国立情報学研究所)
主催:立命館大学・間文化現象学研究センター、科研費・基盤B「20世紀フランス思想におけるハイデガーとベンヤミンの受容史の解明」、脱構築研究会
zoomミーティングを使用・要事前登録:
https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJwvdOipqzkrHtBk_KJYCpv3YX4wbgriMZTc
問い合わせ先:dkt23267@pl.ritsumei.ac.jp (亀井大輔)
2021年8月17日(火)14:00〜17:00
鈴木崇志『フッサールの他者論から倫理学へ』合評会
著者:鈴木崇志(立命館大学)
評者:川崎唯史(熊本大学)、松田智裕(国立情報学研究所)、松葉類(同志社大学)
司会:佐野泰之(立命館大学)
主催:フランス現象学研究会(科研費「いわく言いがたいものの現象学:「フランス現象学」の生成と発展に関する研究」)
共催:立命館大学間文化現象学研究センター
参加を希望される方は下記URLから事前に参加登録をお願いします。
https://bit.ly/36nsU5Z
2021年8月7日(土)14時ー17時
ジャック・デリダ『哲学のナショナリズム』岩波書店 合評会
Zoom開催
司会・小川歩人、ゲスト・訳者=藤本一勇、
コメンテーター・檜垣立哉、浜崎史菜、串田純一
主催:大阪大学共生の人間学研究室 共催:脱構築研究会
要登録:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0t09QpmAGuLrWOAwrG8DpYuDChIhDNYwi6QM0gwW-6hUM6w/viewform
2021 年 7 月 25 日(日)14:00-16:30
ジュディス・バトラー『問題=物質となる身体』合評会
発表者:清水晶子(東京大学)、千葉雅也(立命館大学)、藤高和輝(京都産業大学)、越智博美(専修大学)、佐藤嘉幸(筑波大学)
主催:KUNILABO(国立人文研究所)、脱構築研究会
登録(無料)はこちら:
https://peatix.com/event/1975541/view?k=5ce47a28f771b2ce37b7e6b37df60f3271e22d96
今年 5 月に邦訳が刊行されたジュディス・バトラーのもう一つの主著『問題=物質(マター)となる身体』は、ジェンダー/クィア理論の代表的著作である『ジェンダー・トラブル』の問いを拡張し、ジ ェンダーのみならずセックス=身体の「物質」性をどのように「問題」とするかを、哲学、精神分析、批判理論、文学、映画などさまざまな観点から論じた重要書です。このオンライン書評会では、哲学、ジェンダー/クィア理論の専門家、訳者が本書を各自の視点から読み解き、その意義を議論します。
脱構築研究会セミナー
企画運営:西山雄二(東京都立大学)、宮﨑裕助(新潟大学)、亀井大輔(立命館大学)
2021年6月11日(金)19時〜
特別企画:『現代思想』2021年6月号「特集=いまなぜポストモダンか」について語る
話題提供:石岡良治、白江幸司、仲山ひふみ、加藤紫苑(『現代思想』編集者)
モデレーター:宮﨑裕助
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
趣旨:今回はいつもと趣向を変えて、5/27発売の『現代思想』2021年6月号「特集=いまなぜポストモダンか」について語る場を設けます。録画もアーカイブ公開もありません。執筆者、編集者の方をはじめ、本特集号について、ポストモダンの課題について、自由にライブで語り合いたいと思います。お気軽にご参加ください。
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)登録リンク:https://zoom.us/meeting/register/tJAqcOmqqzMjHtOF6_Jfec48H9ZxkUSZ2sVT
・セミナー開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
2021年5月21日(金)19時〜
アカウンタビリティ/レスポンシビリティ〜会計学の脱構築
発表:國部克彦(神戸大学)
(参考文献:『アカウンタビリティから経営倫理へ-経済を超えるために』有斐閣、 2017年)
司会 :西山雄二(東京都立大学)
「アカウンタビリティ」は会計の伝統的概念で資産の運用や記録、報告に関する会計責任を示す言葉である。1990年代以降、「アカウンタビリティ」概念は拡大し、会社経営のみならず、行政、医療、福祉、学校教育などの広い分野で、みずからの活動について利害関係者に説明する社会的責務(説明責任)として用いられるようになった。「アカウンタビリティ(説明責任)」の概念をデリダやレヴィナスの「レスポンシビリティ(責任=応答可能性)」概念から考察する。
Zoom事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJUkcu2qrT4uHNKU9Yo4Ka4Qv2Oif0vrdIWK
YOUTUBE配信:https://youtu.be/9tczZwlmHQg
(配付資料を取得したい方、質疑応答で発言したい方はZoomにて参加してください。そうでなければ、YOUTUBE配信の視聴による参加でもかまいません。)
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
Positions. Between Althusser and Derrida
Università degli Studi di Salerno
Dipartimento di Scienze del Patrimonio Culturale/DISPAC
Università degli Studi di Milano "Bicocca"
Wednesday, 7 april
17, 30 (CET)
Introdcution : Francesco Vitale (Università di Salerno), Vittorio Morfino (Università Bicocca, Milano)
17, 45:
Readings of extracts from the correspondence between Althusser and Derrida
18, 00:
Etienne Balibar (Université Paris X, Nanterre), Althusser, Derrida et la critique de l’historicisme hegelien.
Vittorio Morfino (Università Bicocca, Milano), The Critique of the Vulgar Concept of Time Between Althusser and Derrida.
Carolina Collazo (Universidad de Buenos Aires), Reading, Politics and Plural Temporality. Marx, Althusser, Derrida.
Thomas Clément Mércier (Universidad Adolfo Ibàñez, Santiago de Chile), « De très vieux rideaux rouges »: The Scene of Ideology and the Closure of Representation.
Thursday, 8 april
17,30 (CET)
Rodolphe Gasché (SUNY, Buffalo), Le Dérapage de la Philosophie.
David Wills (Brown University), Risky Practice: Philosophy all'improvviso.
19, 45:
Vicente Montenegro Bralic, (Université Jean Jaurés, Touluse) The Detour of Metaphor. On Strategies and Stratagems in Althusser and Derrida.
Fortunato Cacciatore (Università della Calabria, Cosenza), Hegemony and Overdetermination. Althusser and Derrida in Ernesto Lacalu’s Political Theory.
Friday, 9 april
17,30 (CET)
Warren Montag (Oxi. Occidental College, Los Angeles), The Trace of What Has Never Been Present: Althusser's Reading of Derrida.
Claudio Salvador Aguayo Borquez (University of Michigan), Aleatory Materialism and Mes chances: Positionality and Division in Althusser and Derrida
19, 45:
Francesco Vitale (Università di Salerno), Contagions. Althusser’s Heritage in Derrida’s Biodeconstruction.
David Maruzzella (DePaul University, Chicago), Althusser and Derrida on the Genesis of Scientific Knowledge.
3月16日(火)19時〜
バルバラ・カッサン『ノスタルジー』(花伝社)をめぐって
発表:馬場智一(長野県立大学)
コメント:関大聡(東京大学) 司会 :西山雄二(東京都立大学)
事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJwsfuyvqjspEtOddfa4VT7TZhTZca-SweKh
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
・セミナー開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・脱構築研究会では動画記録を適宜編集して、YOUTUBEチャンネルにて公開しています。https://www.youtube.com/channel/UCrZIUDEX3fKAf1abz4EhHoA 質疑応答の時間中に発言をしたいけれど一般公開されたくない方は申し出てください、編集で該当部分を削除します。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
2月19日(金)19時〜
デリダ『スクリッブル』(月曜社)を読む
発表:大橋完太郎(神戸大学)
コメント:松田智裕(立命館大学)司会 :宮﨑裕助(新潟大学)
事前登録先: https://zoom.us/meeting/register/tJArdequrzIsHtan7ywW21RjYZWFLqj0xzXi
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
・セミナー開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
三田哲学会ワークショップ
フッサール時間論の再検討――反省論のアポリアをめぐって
問題提起 佐藤大介(岡山大学)
斎藤慶典(慶應義塾大学)
司会 植村玄輝(岡山大学)
日時 2021年3月12日(金曜日) 13:00-15:30
場所 オンライン(要・事前登録)
・以下のアドレスにアクセスし、必要事項を記入してください
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMrduugrz4pH9XyoGOYFmlZQdx6kpMEN5W3
・当日のZoom操作については、鈴木優花(yuuka.suuzuki@gmail.com)まで。
・お問い合わせは、斎藤慶典(keiten@keio.jp)まで。
・本ワークショップは、昨年3月に慶應義塾大学三田キャンパスで開催予定だったものを延期して、オンライン上で行なうものです。
ワークショップの概要
フッサールが初期から晩年まで研究草稿を書き継いできた時間をめぐる考察は、「生き生きした現在の謎」(フッサール)の問題が提起されるに至って、意識対象の構成分析を手法とする現象学的反省理論の限界に関わるものと解釈されてきました。この解釈のドイツにおける代表的論者はLebendige Gegenwart, 1966 の著者クラウス・ヘルト(Klaus Held)であり、我が国においては斎藤慶典らがその解釈を下敷きに現象学をエマニュエル・レヴィナスやジャック・デリダら戦後フランスのポスト構造主義哲学の問題圏へと展開しました(斎藤慶典『思考の臨界――超越論的現象学の徹底』、2000年、ほか)。
こうした動向に対して近年、佐藤大介(岡山大学)が「反省の問題は本当に問題なのか――フッサール初期時間論の再検討」(日本哲学会編『哲学』、第70号、2019年)などで精力的に反論を展開しています。そこで、この機会に佐藤と斎藤両者が直接に議論を交わすことで、フッサール現象学において何が起こっていたのか、そこで問題とすべきは何なのか、その問題の射程と展開の可能性はいかなるものなのか、といった点を参加者と共にあらためて考えるワークショップを企画しました。司会は、日本現象学会、フッサール研究会などで現代日本の現象学研究の活況を牽引する植村玄輝(岡山大学)が務めます。
ワークショップは、まず佐藤と斎藤がそれぞれ40分ずつ提題を行ないます。休憩を挟んで後半の一時間は、すべてを提題者と会場との議論に充てます。
三田哲学会・公開シンポジウム
「暴力と形而上学」、あるいは思考と暴力
——J. デリダ、E. レヴィナスと共に考える——
提題者
鈴木康則(慶應義塾大学)、亀井大輔(立命館大学)、藤岡俊博(東京大学)
コメンテーター
合田正人(明治大学)、宮﨑裕助(新潟大学)、斎藤慶典(慶應義塾大学、総合司会を兼ねる)
日時 2021年1月25日(月) 13:00-16:00
場所 オンライン(要事前登録)
・以下のアドレスにアクセスし、必要事項の記入をお願いします。
https://zoom.us/meeting/register/tJMufuyhrjwrG9O93x3SZfePZ2_E7OElsg7T
・当日のzoom操作については佐藤香織(pt120186so@kanagawa-u.ac.jp)まで。
・問い合わせ先:鈴木康則 loisdelhospitalite@yahoo.co.jp
シンポジウムの概要
本シンポジウムでは、デリダによるレヴィナス批判「暴力と形而上学」(初出・1964年)において論じられていた諸問題、すなわち「暴力」や「無限」、「他者」等の主題について、若手のデリダ研究者およびレヴィナス研究者三人を中心に議論を行ないます。
具体的には、(1)「倫理」や「厳命」といったデリダの概念がいかにして形成されたのか、(2)デリダおよびレヴィナスによる「暴力」概念の内実はどのようなものか、(3)「他者」ないし「無限」(思考による限定=規定から身を引いてしまう者)と「暴力」の間にいかなる関係を設定しうるか、また設定すべきか、少なくとも以上三点が議論の争点となることが見込まれます。
これらの論点についての提題者と特定質問者による発表ならびに相互間での討議の後、コメンテーターも加わっての総合的な議論を行ない、さらにオンラインでの参加者からの質疑の時間を設けることで、広く多方面に開かれた議論の場となることを期します。
三田哲学会の会員のみならず広く一般に公開するシンポジウムですので、デリダ、レヴィナス哲学や「暴力」等の問題に関心をお持ちの方々のオンラインでのご参加(要登録)をお待ちしています。
デリダ『ハイデガー 存在の問いと歴史』(白水社、2020年)合評会
2020年12月26日(土)16:00~19:00
オンライン開催
事前登録:https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJUvcO-gpzgrGt327RISRfMmqVNovp-SroDB
主催:脱構築研究会
共催:ハイデガー研究会・間文化現象学研究センター(立命館大学)
発表:須藤訓任(大阪大学)、齋藤元紀(高千穂大学)、峰尾公也(早稲田大学)
訳者コメント:亀井大輔(立命館大学)、加藤恵介(関西国際大学)、長坂真澄(早稲田大学)
司会:亀井大輔
プログラム(予定)
16:00 開始
16:10~16:35 発表①(峰尾)
16:35~17:00 発表②(斎藤)
17:00~17:10 休憩
17:10~17:35 発表③(須藤)
17:35~18:05 訳者コメント(亀井、加藤、長坂)
18:05~18:15 休憩
18:15~19:00 全体討論
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
・Zoomご利用が初めての方は事前に接続テストをお願いします。
https://zoom.us/test
・開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
脱構築研究会セミナー
企画運営:西山雄二(東京都立大学)、宮﨑裕助(新潟大学)、亀井大輔(立命館大学)
1月8日(金)← 12月4日(金)19時〜
「ジャック・デリダ『ゲシュレヒトIII』を読む」
藤本一勇(早稲田大学)
事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJMtc-CgrT4uEtfn36fwBE3ZJtjjvKvnf3-Q
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
・Zoomご利用が初めての方は事前に接続テストをお願いします。https://zoom.us/test
・セミナー開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
脱構築研究会セミナー
企画運営:西山雄二(東京都立大学)、宮﨑裕助(新潟大学)、亀井大輔(立命館大学)
8月7日(金)19時〜
事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJ0sd-mprzwuG9xUWfwwbmMs0AphuV505NQL
小原拓磨(東北学院大学)
「非現前的時間性の思考の生成に関する一考察――初期デリダにおけるA・コイレのヘーゲル研究の意義」
ヘーゲルに代表される伝統的な時間概念は、現前的現在およびその変様としての未来と過去の三契機から成る。この時間性を批判するさい、デリダが念頭に置いているのは、「かつて一度も現前したことのない過去」や「来たるべき(将来の)過去」といった、伝統的な時間理解の枠外の時間性である。この非現前的な時間性は主にハイデガーの思考に由来するとみなされているが、デリダにとって、そのようにハイデガーに従って時間性を思考するための一つの手引きとなったのは、アレクサンドル・コイレのヘーゲル研究であった可能性が高い。本発表は、従来あまり指摘されてこなかったこの点についての論証を試みたい。
9月18日(金)19時〜
事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJIrf-qrqT8vGNz0JYmfZ23jyPBRk5TvIkBR
桐谷慧(ストラスブール大学)
「なぜ脱構築しなければならないのか?」
「現前の形而上学の脱構築」、このことがジャック・デリダの思想の中心的課題の一つであったということは、今日よく知られている。しかし、なぜデリダは現前の特権という問題系にこだわったのであろうか。なぜ現前という語を形而上学そのものに結びつけたのであろうか。「現前の形而上学」――そのようなものがあるとして――はなぜ脱構築されなければならないのか。そしてそのような脱構築とは、結局のところ何を意味するのか。われわれは、デリダの早い時期のテクストにおけるフッサールとの対決、およびそこで練り上げられた彼の時間の問いを主に検討することにより、「現前の形而上学の脱構築」というよく知られた問題の再考を試みたい。
10月9日(金)19時〜
事前登録先:https://zoom.us/meeting/register/tJcudO-tpzosGdR1N-__l-kmS5_yQ08--Io_
西山雄二(東京都立大学)
「ジャック・デリダ『偽誓と赦しI』を読む」
デリダの講義録シリーズは続々と刊行されており、昨2019年には『偽誓と赦しI』が公刊された。1997-98年度のこの講義では、赦しの条件性/無条件性をめぐる考察が弁解や慈悲、恩赦、贖罪、悔悛、和解といった諸概念と比較されつつ展開される。三つの啓示宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の文化とギリシア文化の相違において、赦しの計算不可能で、例外的な性質が明らかになる。参照され分析されるのは、ジャンケレヴィッチやアーレント、カントにおける赦しの考察、シェイクスピア、キルケゴール、ボードレール、カフカ、アウグスティヌス、ルソーの作品などである。本発表では、『偽証と赦しI』を概観し、デリダが浮き彫りにした赦しの問いを辿ってみたい。
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
・参加無料
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
各回ごとに必ず前もって登録をお願いします。
・Zoomご利用が初めての方は事前に接続テストをお願いします。
https://zoom.us/test
・合評会開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
2020年8月22日(土)15:00〜17:30
松田智裕『弁証法、戦争、解読 前期デリダ思想の展開史』合評会
コメンテータ:松葉祥一、渡名喜庸哲、小川歩人
応答:松田智裕 司会:亀井大輔
プログラム
15:00-15:10 著者・コメンテーターの紹介
15:10-15:35 セッション1:小川歩人(大阪大学)
15:35-16:00 セッション2:渡名喜庸哲(立教大学)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:35 セッション3:松葉祥一(同志社大学)
16:35-17:00 著者応答
17:00-17:10 休憩
17:10-17:30 全体質疑
技術補助:西山雄二
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
・参加無料
・途中参加・退室可
・開催方法:Zoom ミーティング(事前登録必要)
以下のリンク先のフォームに必要事項を入力いただき、送信してください。
https://zoom.us/meeting/register/tJYvceirpz4sHNzSwPGM3svxG_0p8Z0C0EKg
こちらから必ず前もって登録をお願いします。
・Zoomご利用が初めての方は事前に接続テストをお願いします。
https://zoom.us/test
・合評会開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
宮﨑裕助×鵜飼哲「後期デリダ、「生き延び」の哲学――『ジャック・デリダーー死後の生を与える』刊行記念イベント」
2020/07/31 (金) 19:00 - 21:30
会場:ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200731/
フランス現代思想を代表する巨星、ジャック・デリダ。
その死後15年を経て刊行された宮﨑裕助『ジャック・デリダ―― 死後の生を与える』(岩波書店)は、日本にはまだ十分に紹介されていない晩年の思想に注目し、「生き延び」や「死後の生」という観点で位置づけ直す、画期的な著作である。
自らの死を前に、哲学者はなにを書き残そうとしていたのか。
言語に媒介されて残る「灰」がもたらす死後の生とはなにか。
ゲンロンカフェでは本書の刊行を記念し、トークイベントを開催。
パリでデリダに師事し、後期デリダの研究・紹介に携わってきた鵜飼哲を迎え、いまだ語り尽くされていないその思想の可能性を探る。
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
2020年6月27日(土)16-18時
宮﨑裕助『ジャック・デリダー死後の生を与える』(岩波書店)合評会
発表:亀井大輔、長坂真澄、立花史
応答:宮﨑裕助 司会:西山雄二
主催:脱構築研究会 http://www.comp.tmu.ac.jp/decon/index.html
共催:科研費基盤(C)「ジャック・デリダの講義録「責任の問い」の思想史的研究と国際的研究基盤の構築」
・参加無料
・開催方法:Zoom ウェビナー(事前登録必要)
登録URL
https://zoom.us/webinar/register/WN_Bn78dr0MRJWohga_e5A6XA
こちらから必ず前もって登録をお願いします。
・Zoomご利用が初めての方は事前に接続テストをお願いします。
https://zoom.us/test
・合評会開催中はいかなる録音、録画もお控えください。
・問い合わせ先:nishiyama.tmu[at]gmail.com
宮﨑裕助×鵜飼哲「後期デリダ、「生き延び」の哲学――『ジャック・デリダーー死後の生を与える』刊行記念イベント」
2020/04/01 (水) 19:00 - 21:30
会場:ゲンロンカフェ
https://peatix.com/event/1439903?lang=ja
→コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催を中止します。
その死後15年を経て刊行された宮﨑裕助『ジャック・デリダ―― 死後の生を与える』(岩波書店)は、日本にはまだ十分に紹介されていない晩年の思想に注目し、「生き延び」や「死後の生」という観点で位置づけ直す、画期的な著作である。
自らの死を前に、哲学者はなにを書き残そうとしていたのか。
言語に媒介されて残る「灰」がもたらす死後の生とはなにか。
ゲンロンカフェでは本書の刊行を記念し、トークイベントを開催。
パリでデリダに師事し、後期デリダの研究・紹介に携わってきた鵜飼哲を迎え、いまだ語り尽くされていないその思想の可能性を探る。
ジャック・デリダ講義録『生死(1975−76年)』ワークショップ
2020年3月22日(日)15-17時
立命館大学(衣笠キャンパス)末川記念会館第3会議室
→コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催を中止します。
延期して、後日開催する予定です。
発表:亀井大輔、吉松覚、松田智裕、小川歩人
司会:西山雄二
主催:脱構築研究会 共催:間文化現象学研究センター、日仏哲学会
鵜飼哲 最終講義
「アンティゴネーと絶対知——デリダ『弔鐘』をめぐって」
2020年3月18日(水)18-20時
一橋大学(西キャンパス)第二講義棟405番教室
→コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催を中止します。
延期して、後日開催する予定です。
司会:西山雄二(首都大学東京)
主催:脱構築研究会 協力:鵜飼ゼミ有志
参加自由、入場無料、事前予約不要
「デリダの「生き延び」の思想──いかに「死後の生」を与えるか」
朝日カルチャーセンター新宿教室
2020/3/1 13:00~16:15
朝日カルチャーセンター新宿教室
2004年に逝去した現代思想最後の巨星ジャック・デリダ。デリダが生涯取り組みつつ最晩年に到達したのは「生き延び」の思考でした。デリダにとって生と死の問いはどのようなものだったのでしょうか。本講座では、講師の新著『ジャック・デリダ──死後の生を与える』(岩波書店)に基づき、デリダとともにハイデガー、フロイト、ベンヤミンのはざまで、ポストヒューマンとも呼ばれる現代の人間の生と死の運命を考えます。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/98a7b4b7-7642-884b-31b2-5daa8c6138b6
ジャック・デリダ『プシュケー―他なるものの発明』合評会
日時:2019年12月21日(土)13時~18時
場所:早稲田大学 戸山キャンパス 36号館3階382(AV2)教室
→ポスター 201912デリダ 『プシュケー』合評会.pdf
1.13:00-14:30
宮﨑裕助(新潟大学)【序論】「プシュケー――他なるものの発明」
亀井大輔(立命館大学)【翻訳】「バベルの塔」
工藤顕太(京都大学)【精神分析】「私―精神分析」「テレパシー」「地精神分析」
2.14:40-16:10
西山雄二(首都大学東京)【否定神学】「いかに語らずにいられるか 否認の数々」
藤岡俊博(滋賀大学)【政治】「ネルソン・マンデラの感嘆あるいは反省の法」
早尾貴紀(東京経済大学)【政治】「戦争中の諸解釈 カント,ユダヤ人,ドイツ人」
3.16:20-18:00 総評・質疑応答 鵜飼哲(一橋大学)、藤本一勇(早稲田大学)
主催:脱構築研究会 入場無料、事前登録不要
【ハイデガー研究会 特別企画】-レヴィナス研究会・脱構築研究会協力
峰尾公也著『ハイデガーと時間性の哲学——根源・派生・媒介』合評会
日時:2019 年 12 月 22 日(日)
会場:立正大学品川キャンパス 9B21 教室(9 号館地下 2 階)
〈プログラム〉
13:00–13:10 著者あいさつ
13:10–14:10 提題 ①:森一郎(東北大学)
14:10–15:10 提題 ②:渡名喜庸哲(慶應義塾大学)
15:10–15:30 休憩
15:30–16:30 提題 ③:齋藤元紀(高千穂大学)
16:30–17:30 フロアとの質疑応答
司会:金成祐人(慶應義塾大学)
〈本企画について〉
「時間性」は『存在と時間』周辺時期の中心概念でありながら、同書の挫折の原因と見なされることもある問題含みの概念である。峰尾公也著『ハイデガーと時間性の哲学——根源・派生・媒介』(溪水社、2019年)は、ハイデガーの時間性の哲学を「根源」と「派生」の問題として論じるとともに、レヴィナス、リクール、デリダによるその問題への取り組みを「媒介」という概念から解明することで、時間の問題に新しい視座を提供する最新の研究書である。
この度ハイデガー研究会では、著者の峰尾公也氏とレヴィナス研究者の渡名喜庸哲氏、またハイデガー研究者の森一郎氏、齋藤元紀氏を招き、本書の提起した問題について議論する場を設けることになった。
脱構築研究会若手ワークショップ
「ニーチェと戦後フランス思想——クロソウスキー、ドゥルーズ、デリダ——」
日時:2019年10月26日(土)13時30分~18時10分
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第1会議室
須田永遠(東京大学)「自伝作家の伝記を書くことはできるか?――クロソウスキーによるニーチェ解釈の特質と徴候的読解」
鹿野祐嗣(早稲田大学)「ドゥルーズの中のニーチェ――思想史的文脈からみた継承と変貌」
松田智裕(立命館大学)「遊戯と徴候学の交叉――1960年代デリダのニーチェ」
司会 藤本一勇(早稲田大学) コメンテーター 須藤訓任(大阪大学)
Atelier Lire-Travailler Derrida 2019-2020 - La Vie, la Mort - EHESS
Spectres de Derrida : Lectures de « La Vie, La Mort »
31 Octobre: Première séance ("Programmes")
14 Novembre: Deuxième séance ("Logiques de la vivante")
5 Décembre: Troisième séance ("Transition (Faux pas d'Oeudipe)")
16 Janvier: Quatrième séance ("La logique du supplément. Le supplément d'autrui, de mort, de sens, de vie.")
13 février: Cinquième séance ("L'increvable")
27 février: Sixième séance ("Le modèle "boite". Histoire de Colosse.")
12 Mars: Septième séance (sans titre)
26 Mars: Huitième séance ("Cause ("Nietzsche")")
9 Avril: Neuvième séance ("De l'interprétation")
23 Avril: Dixième séance ("La pensée de la division du travail - et la contagion du nom propre")
14 Mai: Onzième séance ("L'escalade - du diable en personne")
28 Mai: Douzième séance ("Le legs de Freud")
11 Juin: Treizième séance ("Pas de détour. Thèse, hypothèse, prothèse.")
25 Juin: Quatorzième séance ("Serrements")
ON SEX, RACE, NATION, HUMANITY: READING DERRIDA’S GESCHLECHT III
Monday, Oct. 7. 2019 4:00pm - 7:00pm
La Maison Française (16 Washington Mews, New York, NY 10003)
This event focuses on a recently discovered text by the late Franco-Algerian philosopher Jacques Derrida. Geschlecht III, rediscovered in the Derrida archive and newly published in French (forthcoming in English), is the “missing” installment in Derrida’s four-part series on Martin Heidegger and the German word Geschlecht (meaning, among other things, “sex,” “race,” and “species”). Geschlecht III presents us with one of Derrida’s most sustained engagements with Martin Heidegger, in which Derrida tracks a subtle but powerful nationalistic undercurrent in Heidegger’s thought.
Katie Chenoweth (Princeton University), Rodrigo Therezo (University of Freiburg), David Wills (Brown University) , Moderated by Emily Apter.
http://as.nyu.edu/maisonfrancaise/events/2019/on-sex--race--nation--humanity--reading-derridas-geschlecht-iii.html?fbclid=IwAR0SRSG-WnSdgs4VRnprdn-gcMtoZuI3yOAvohBZLLE2qqzJBfb6elGSsdo
Derrida "La vie la mort"
Suite à la parution du séminaire de Jacques Derrida "La vie la mort", deux journées d'études sont organisées à Strasbourg les 4 et 5 novembre 2019, par Jacob Rogozinski et Pierre Delan - celui qui fait de son mieux pour diffuser, sur cette page, les informations qui lui arrivent autour de la pensée derridienne.
Isabelle Alfandary, Rosaria Caldarone, Katie Chenoweth, Marc Goldschmit, Catherine Kauffmann, Kei Kiritani, Elise Lamy-Rested, Ramon Macho, Jean-Philippe Milet, Jean-Luc Nancy et Rodrigo Therezo, Pierre Delan
Derrida-Lectures/Derrida-előadások 2019
In memoriam Jacques Derrida
PÁZMÁNY PÉTER CATHOLIC UNIVERSITY – UNIVERSITY OF PÉCS
3th October 2019
PTE BTK Kari Tanácsterem, 7624 Pécs Ifjúság u.6.
10.00-10.10 Opening remarks/Megnyitó: Jolán ORBÁN(University of Pécs)
10.10-11.10 THE POLITICS OF DECONSTRUCTION Chair/Elnök: Antal BÓKAY (University of Pécs)
10.10-10.50 Christopher NORRIS (Cardiff University) The Politics of Deconstruction Revisited
11.30-13.00 LA SIGNATURE POÉ(T)IQUE DE JACQUES DERRIDA Chair/Elnök: Jolán Orbán (University of Pécs)
11.30-12.00 Fernanda BERNARDO (Universidade de Coimbra, Portugal): Le cogito de l'adieu. La signature poét(h)ique de Jacques Derrida
12.30-13.00 Kicsák Lóránt (Károly Eszterházy University, Hungary): Comment savoir qu'il n'y a pas de pardon?
14.00-16.00 NATURE AFTER THE END OF THE WORLD Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs, Hungary)
14.00-14.30 Yuji NISHIYAMA (Tokyo Metropolitan University): After the End of the World: in an Apocalyptic Tone by Jacques Derrida
14.30-15.00 Giustino DE MICHELE (Paris, VIII, France): Nature and Idiom. On the genealogy of some of the underlying options of Derridian seminars
16.00-18.00 SIMULACRA – HOSPITALITY – SOVEREIGNTY
16.00-16.30 Luigi TASSONI (University of Pécs, Hungary): The Simulacra of King Robinson
16.30-17.00 György BELOVAI (University of Pécs, Hungary): Risky Business - hospitality beyond sovereignty in Derrida's reading of Celan
17.00-17.30 János BOROS – Jolán ORBÁN (University of Pécs, Hungary) Sovereignty Trouble – Kant and Derrida
4th Octobre 2019
Pázmány Péter Katolikus Egyetem Bölcsészet- és Társadalomtudományi Kar (Sophianum) 108 (1088 Budapest Mikszáth Kálmán tér 1.)
10.00-10.15 Opening remarks/Megnyitó: Ádám Anikó(Head of the Institute of Romace Studies; Co-Director of “French Connection” Research Group, Pázmány Péter Catholic University, Hungary) and Radvánszky Anikó(Pázmány Péter Catholic University; Co-Director of “French Connection” Research Group)
10.15-11.15 THE POLITICAL SUBJECT IN QUESTION Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
10.15-11.00 Christopher NORRIS (Cardiff University, UK) Discerning Humanity: the political subject in question
11.30-13.00 L’EXCEPTION DERRIDA Chair/Elnök: Lóránt KICSÁK (Károly Eszterházy University, Hungary)
11.30-12.00 Fernanda BERNARDO (Universidade de Coimbra, Portugal): L'exception Derrida. Derrida et la passion de l'autre animal
12.00-12.30 Michel LISSE (Université Catholique de Louvain) : « La bête et le souverain, comme une fable de La Fontaine ».
14.00-16.00 « ICH MUSS DICH TRAGEN» Chair/Elnök: Anikó RADVÁNSZKY (Péter Pázmány Catholic University, Hungary)
14.00-14.30 Pierre DELAIN (École Normale Supérieure, Paris) « Ich muss dich tragen », un événement dans la scène d’écriture derridienne (1975-2003)
14.30-15.00 Eszter HORVÁTH (French Connection – Research Group): „Humain, trop humain”
16.00-18.00 UNIVERSITY – DEMOCRACY – SOVEREIGNTY Chair/Elnök: Jolán ORBÁN (University of Pécs)
16.00-16.30 Yuji NISHIYAMA (Tokyo Metropolitan University): What Remains of Philosophers’ Reflections on University? - Kant, Jaspers, Derrida
16.30-17.00 János BARCSÁK (Péter Pázmány Catholic University): The "Future Anterior" of the Democracy to Come. Derrida and Badiou on the Possibilities of Action beyond Sovereignty
17.00-17.30 Kornélia DERES
17.50-18.00 Closing Remarks: Anikó RADVÁNSZKY (Pázmány Péter Catholic University)
劇団解体社・人体言語プロジェクト「ジャック・デリダ『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』」
9/20,21,22,27,28,29(19:30開演)左内坂スタジオ(市ヶ谷駅)3,000円
http://www.kaitaisha.com/index.html
いまなお影響力の巨大な哲学者ジャック・デリダの晩年の講演をもとにした遺著をテーマに据える。猫に裸を見られた瞬間の恥じらいから立ち上がる膨大な問いの群れの襲来のさなかで、われわれの人間/動物観が過酷な審問に付されてゆく本書の言葉に対峙しつつ、解体社が追究してきた、「人間」と「動物」、その境界を設定しつつ攪乱する「言語」が原理的に問い直される。
20日(金) 田崎英明 21日(土) 鵜飼哲 22日(日) 西山雄二
27日(金) 鴻英良 28日(土) 國吉和子 & 竹重伸一 29日(日) 高橋宏幸
Of Times: Arrested, Resigned, Imagined. Temporality in Hegel, Heidegger and Derrida
Thursday 27 June 2019 - Friday 28 June 2019
Leiden University, P.J. Veth, Nonnensteeg 1-3, 2311
DAY 1 • Time Between Being and Thought
9:30 - 9:45 Arrival & Registration
9:45 - 10:00 Welcome & Opening
TIME, HISTORY, EVENT
10:00 - 10:45 Dr. Georgios Tsagdis • Time after History: Derrida’s Two Readings of Heidegger
10:45 - 11:30 Prof. Tanja Staehler • Temporality and Historicality
11:30 - 11:45 COFFEE BREAK
11:45 - 12:30 Dr. Rajesh Sampath • A Critique of Heidegger’s Reading of Hegel’s Phenomenology of Spirit and Derrida’s Reading of Heidegger on Hegel in General
12:30 - 13:15 Dr. Rozemund Uljée • Nearness and Différance: Thinking the Event with Heidegger and Derrida
13:15 - 14:45 LUNCH BREAK
ETERNITY & THE TIME OF JUSTICE
14:45 - 15:30 Dr. Tereza Matejckova • The Eternity’s Death in Modernity: Murder? Euthanasia? Resurrection?
15:30 - 16:15 Dr. Markus Wolf • Inheriting the Past with Heidegger and Derrida
16:15 - 16:30 COFFEE BREAK
16:30 - 17:45 Dr. Joseph Cohen & Dr. Raphael Zagury-Orly • History Supposes Justice. Deconstructing the Gift of Time
DAY 2 • On Time: Response and Responsibility
TIME OF THE SUBJECT, TIME OF THE OBJECT
10:00 - 10:45 Dr. Sebastian Stein • From Form of Intuition to Conceptual Autoanalysis: the Post-Kantian Evolution of Time
10:45 - 11:30 Dr. Johan de Jong • The Temporalization of Objectivity: the Reduction of Hegel’s Notion of Objectivity in Heidegger and Derrida
11:30 - 11:45 COFFEE BREAK
11:45 - 12:30 Dr. Michael Frey • The Temporal Contradiction of Historical Essence
12:30 - 13:15 Dr. Bart Zantvoort • Arrested Development: The Slothfulness of Spirit
13:15 - 14:45 LUNCH BREAK
PRESENT & FUTURE TIME
14:45 - 15:30 Prof. Christophe Bouton • The Ontological Primacy of the Present. Heidegger, Hegel, Derrida
15:30 - 16:15 Dr. Cathrine Bjørnholt Michaelsen • Auto-affection and the Curvature of Spacetime
16:15 - 16:30 COFFEE BREAK
16:30 - 17:15 Dr. Eddo Evink • Times to Come: Imminence, Call and Narrativity
From the Archive. Reading Derrida
International Conference
Università degli Studi di Salerno
Dipartimento di Scienze del Patrimonio Culturale/DISPAC
Monday , june 17:
10:00
Luca Cerchiai, Direttore del Dipartimento di Scienze del Patrimonio Culturale (DISPAC)
Francesco Vitale (Università di Salerno) – Introduction
10 :30-13.30
La vie la mort
Chair : Silvano Facioni (Università della Calabria)
Peggy Kamuf (University of South California, LA): Teaching to Life, Finally
Francesco Vitale (Università di Salerno): After Biodeconstruction
Thomas Clément Mercier (CEFRES, Praga): Re/pro/ductions
Philippe Lynes (Durham University) : Oedipal Transition: Nietzsche and Blanchot's Last Men from La Vie la mort to Le Témoignage
15:30 – 17:30
Book Session
Bennington,A metà, senza fine. In militante malinconia per Jacques Derrida, Mimesis, Milano-Udine, 2019.
Chair : Francesco Vitale (Università di Salerno)
Silvano Facioni (Università della Calabria), Davide Tarizzo (Università di Salerno), Geoffrey Bennington (Emory University, Atlanta)
Tuesday, June 18:
10:30-13.30
Transitions
Chair : Francesco Vitale (Università di Salerno)
Elissa Marder (Emory University, Atlanta): Still (Un) Born: Derrida, Heidegger, Trakl
Adam Rosenthal (Texas A&M University): Life after Life in Deconstruction
Armando Mastrogiovanni (Emory University, Atlanta): Biosignature, Technosignature, Event: Astrobiology after Derrida.
Jonathan Basile (Emory University, Atlanta) : Qualities of Life in Nietzsche, Freud, and Derrida
15:30 – 18:30
Geschlecht III
Chair: Elissa Marder (Emory University, Atlanta)
Rodrigo Therezo (Albert Ludwigs Universität, Freiburg): From the Ashes: The Phoenix Motif in Geschlecht III
Katie Chenoweth (Princeton University, NY): Faute de frappe: Derrida’s Typos
Geoffrey Bennington (Emory University, Atlanta): Polysemia and Dissemination: Derrida, Aristotle, and Heidegger
Colloque
La littérature sans condition
Université Sorbonne Nouvelle 19-21 (PRISMES), Collège international de philosophie
14, 15 et 16 juin 2019
Vendredi 14 juin
Lieu : Université Sorbonne Nouvelle, 5, rue de l’Ecole de médecine, 75006 Paris, Grand amphithéâtre (Métro Odéon)
9h : Accueil des participants et ouverture
Présidence de séance : Isabelle Alfandary (Sorbonne Nouvelle, Ciph)
9h30 10h15 : Samuel Weber (Northwestern University) : « La littérature sans condition — mais avec des conditions (Kafka) »
10h15-11h : Jean-Luc Nancy (Université de Strasbourg): "Ce que je suis en train de t'écrire, serait-ce derrière la pensée ?"
11h15-12h : Ginette Michaud (Université de Montréal) : « Lire dans la nuit »
12h-12h45 : Jonathan Culler (Cornell University) : « Problèmes de l’institution du narrateur »
Présidence de séance : Alexandra Poulain (Sorbonne Nouvelle)
14h-14h45 : Mireille Calle-Gruber (Sorbonne Nouvelle) : « Se rendre à la littérature. A Feu pensant, à Merveille »
14h45-15h30 : Marc Porée (ENS, Sorbonne Nouvelle) : "Sans condition... mais pas sans nuance: le cas de D.H. Lawrence"
15h45-16h30 : Marc Amfreville (Sorbonne Université) : « La douleur en héritage ou la question de l’origine »
16h30-17h15 : Susan Bernstein (Brown University) : « La Lucinde de Friedrich Schlegel et l’absolu littéraire »
17h15-18h : Isabelle Alfandary (Sorbonne Nouvelle, Ciph): « Fiction et devenir d’une phrase »
Samedi 15 juin
Lieu : Université Sorbonne Nouvelle, 5, rue de l’Ecole de médecine, 75006 Paris, Grand amphithéâtre (Métro Odéon)
Présidence de séance : Marie-Christine Lemardeley (Sorbonne Nouvelle)
9h30 10h15 : Jean-Michel Rabaté (University of Pennsylvania) : « Nescio Vos: Littérature entre savoir et non-savoir dans Au Moment Voulu (Blanchot) »
10h15-11h : Marie Gil (Ciph) : « Pour une pensée littéraire »
11h15-12h : Axel Nesme (Université Lyon 2): « The Confidence Man : condition(ne)ment »
12h-12h45 : Marc Goldschmit (lycée Rabelais, Paris) : « La Vita Nova dans le Décaméron de Boccaccio, feinte rhétorique pour une renaissance littéraire »
Présidence de séance : Catherine Lanone (Sorbonne Nouvelle)
14h-14h45 : Chantal Delourme (Université de Nanterre) : « The Waves : la phrase pour seul pas »
14h45-15h30 : Jean Maurel (Université Paris 1) : « La littérature, démon du demos »
15h45-16h30 : Hélène Merlin-Kajman (Sorbonne Nouvelle) : « Les conditions de la littérature »
16h30-17h15 : Anne-Emmanuelle Berger (Université Paris 8) : « Malaise dans la lecture »
17h15-18h : Richard Pedot (Université de Nanterre) : « Le sans condition poétique : Emily Dickinson »
Dimanche 16 juin
Lieu : USIC, 18 rue de Varenne, 75007 Paris (Métro Sèvres-Babylone)
Présidence de séance : Isabelle Alfandary (Sorbonne Nouvelle, Ciph)
9h30 10h15 : Laurent Milesi (Shanghai Jiao Tong University) : « Le sujet de la littérarité »
10h15-11h : Patricia Dailey (Columbia University) : « Parenthèses : littérature et la division interne »
11h15-12h : Cécile Wajsbrot : « Un objet non identifié »
12h-12h45 : Gisèle Berkman (Ciph) : « Une seconde fin de la littérature? Quelques réflexions à partir de Maurice Blanchot »
"Sarah Kofman, Philosopher autrement"
organisé par Ginette Michaud et Isabelle Ullern, à Paris, les 5, 6 et 7 juin 2019.
PROGRAMME_COLLOQUE_KOFMAN_JUIN_2019.pdf
Vingt-cinq ans après la parution de Rue Ordener, rue Labat et Le Mépris des Juifs en 1994, le moment est venu de prendre la mesure de l’œuvre philosophique de Sarah Kofman.
De livre en livre, l’écriture kofmanienne a en effet pour enjeu essentiel « la vie comme texte », explorant cette question dans des essais qui ouvrent la « scène philosophique », classique (Empédocle, Héraclite, Platon, Kant, Rousseau, Kierkegaard, Comte, Marx) et contemporaine (Sartre, Blanchot, Derrida). Par un geste de lecture singulier, la philosophe convoque aussi d’autres œuvres qui agissent dans son travail comme des leviers imprévus, à commencer par Freud (L’Enfance de l’art, Quatre romans analytiques) et Nietzsche (Nietzsche et la métaphore, Nietzsche et la scène philosophique, Explosion I et II). D’entrée de jeu, la littérature (Diderot, Hoffmann, Nerval), l’idéologie (Camera obscura), la question du féminin (L’Énigme de la femme, Le Respect des femmes) et celle du rapport à l’art (Mélancolie de l’art) occupent une place déterminante dans son travail, jusqu’à ses derniers écrits (« La mort conjurée », L’Imposture de la beauté). Que signifie, pour une philosophe, cet enjeu vital de penser, de parler, de lire en reconduisant la philosophie « au cœur de la vie » ?
Inséparable de la pensée kofmanienne, la dimension autobiographique des textes (Autobiogriffures du Chat Murr d’Hoffmann, Pourquoi rit-on ?, « Cauchemar » et autres fragments d’analyse) touche et affecte la philosophe même, entre Freud (Un métier impossible, « Il n’y a que le premier pas qui coûte ») et Platon (Comment s’en sortir ?, Socrate(s)). Sarah Kofman s’expose alors comme témoin survivant de la Shoah (Paroles suffoquées, « Shoah ou la dis-grâce », Rue Ordener, rue Labat). Lire Sarah Kofman exige de se mettre à l’écoute de cette tension extrême entre vivre et penser à laquelle elle a accordé toute son attention. Son geste de lecture est un acte « sans pouvoir », un témoignage tout autant qu’une épreuve des apories qu’elle analyse et déconstruit avec rigueur et lucidité. La lecture du texte kofmanien exige également d’être explorée pas à pas, comme nous tenterons de le faire ici en ouvrant le dialogue autour de plusieurs de ses ouvrages.
Vingt-cinq ans après la disparition de Sarah Kofman, la réception de sa pensée demeure toujours parcellaire et trop peu visible, son œuvre peu enseignée en France : on pourrait dire, en reprenant une de ses images au sujet de Nietzsche, que ses textes sont plus que jamais orphelins. Ce colloque entend justement renverser cette situation en multipliant lectures, questions et interprétations autour de cette œuvre féconde, qui est devant nous comme un enfant qui vient : inconnu, jouant, interrogeant et provoquant l’interrogation.
En réunissant philosophes, littéraires, historiens, historiens de l’art et psychanalystes, le colloque entend privilégier une lecture plurielle de l’œuvre kofmanienne, qui multipliera angles d’approches et interprétations croisées afin de l’aborder dans toute sa diversité. Les questions historiographiques et archivistiques liées au fonds Sarah Kofman, déposé à l’Institut Mémoires de l’édition contemporaine (IMEC), seront également abordées.
"Pensar tras Derrida".
Colloque international à l'Universidad Nacional Autonoma de Mexico, les 7, 8 et 9 mai 2019.
Inauguration par Miriam Jerade et Rosaura Martinez
Avec Penelope Deutscher, Zenia Zebenes, Ronald Mendoza de Jesus, Jorge Armando Reyes, Ana Maria Martinez de la Escalera, Diego Rossello, Mauro Senatore, Erin Graff Zivin, Samir Haddad, Peggy Kamuf.
Derrida et la technologie/Derrida and Technology
2019.5.2-4 Columbia Global Centers | Paris
Coordination Scientifique / Scientific Coordination
J. Cohen, P.-A. Chardel, M. Fiserova, A. Kuchtova, L. Wolfe, R. Zagury-Orly
Derrida et la Technologie Programme 7 4 2019.pdf
Comment la déconstruction se confronte-t-elle aux percées et aux avancées de la technologie ?
Notre colloque international entend interroger le rapport entre l’œuvre philosophique de Jacques Derrida et la question de la technologie. Ce rapport n’aura bénéficié, par le passé, que d’un examen oblique et demeure somme toute fort peu abordé. Or il est non seulement central dans l’écriture de Jacques Derrida, mais il s’avère aussi incontournable pour tous ceux qui cherchent à poursuivre et à engager le travail de la déconstruction ainsi qu’à y déceler des possibilités concrètes capables de répondre au monde contemporain. Comment la déconstruction se confronte-t-elle aux percées et aux avancées de la technologie ? En quoi la déconstruction peut-elle redéfinir notre rapport à ce que Heidegger nommait de façon plutôt négative, voire angoissée, le « déferlement planétaire de la technique » ? La déconstruction engage-t-elle un autre rapport à la technologie que la condamnation ou la célébration ?
Notre dessein est donc d’ouvrir à une pensée de la technologie sachant à la fois mesurer et évaluer toutes ses dérives possibles ainsi que toutes ses avancées certaines en se refusant de simplement la proscrire ou l’agréer. Comment la technologie et son devenir affectent-ils le statut et la position, le sens et l’orientation de l’humain, de l’expérience, et par conséquent de la connaissance, du rapport à l’autre, voire du politique et plus particulièrement de la démocratie ? En quoi la déconstruction peut-elle proposer non seulement une description de ce phénomène, mais aussi et surtout un agir capable d’inventer des formes inédites de stances critiques, voire des modalités d’engagement, devant les méfaits aujourd’hui constatables dans les différents usages incontrôlés de moyens technologiques : surveillance des populations, collecte d’informations privées, uniformisation des singularités et du langage, robotisation et intelligence artificielle, ce que Derrida nommait aussi la « télécommunication » et la « télé-technologie » depuis lesquelles s’engage un questionnement face à Internet, par exemple, à l’heure de la « mondialatinisation » : l’archive, l’information médiatique, le cinéma, la photographie, l’écriture, l’image, etc.
Ce colloque international réunira philosophes, littéraires, psychanalystes, historiens du 2 au 4 mai 2019 au Columbia Global Center à Paris. Nous espérons ainsi engager la pensée de Jacques Derrida dans une confrontation profonde de la technologie avec notre contemporanéité : ses risques et ses opportunités, tout comme son passé et son avenir. Ce colloque international sera l’occasion de poser les bases d’une « Association internationale Jacques Derrida ».
JEUDI 2 MAI
9h30 – 10h : ACCUEIL et INTRODUCTION
J. Cohen, R. Zagury-Orly, A. Kuchtova, M. Fiserova, P.-A. Chardel, L. Wolfe
10h - 11h30
Pierre Antoine Chardel (Paris), De l’écrit aux écrans. Actualité de la déconstruction à l’ère des télé-technologies
Kasuisa Fujimoto (Tokyo), Déconstruction de la télé-technologie : singularité, dissémination et hantologie
Fernanda Bernardo (Coimbra), Inconditionnalité et Télétechnologie. Déconstruction et folie du pardon
11h45 – 13h15
Rachid Boutayeb (Brême), Philatélie et technique du pouvoir. Méditations derridiennes
Orietta Ombrosi (Rome), Technique et animalité. L’impression et l’emprise de la technique sur l’« animot »
Thomas Mercier (Prague), Et si le Golem répondait ? De quelques « événements-machines » et « super-monstres »
14h45 – 16h15
Masato Goda (Tokyo), De la grammatologie japonaise
Zhana Demianova (Sofia), Technologie postale et technique archivale : aventures croisées de la pensée derridienne
Paul Audi (Paris), Les fruits de l’invention
16h30 – 17h30
Alzbeta Kuchtova (Bratislava), La technologie et la main
Charles Corval (Paris), La déconstruction chez les théoriciens d’une éthique des robots. Derrida chez David J. Gunkel et Mark Cockelbergh
17h40 – 18h40
Pierre Delain (Paris), Le cinéma, plus qu’une technologie : « Ce qui ne peut s’en dire »
Yotetsu Tonaki (Tokyo), Télétechnologie et hantologie : de Levinas à Derrida
VENDREDI 3 MAI
10h – 11h
Martin Charvat (Prague), Derrida and Baudrillard on Media: Trajectories of Event
Benjamin Slavik (Prague), Dis/appearing of the Medial in/between Derrida’s and Deleuze’s Perspectives
11h10 – 12h10
Ronit Peleg (Tel Aviv), Debts of Writings / To Whom, To What is Writing Indebted ?
Agatha Bielik-Robson (Nottingham/Varsovie), Death, Machine, Technology: Derrida on the Original Supplementarity
12h20 – 13h20
Michaela Fiserova (Prague), Derrida and Photographic Phantoms. Ontology and Technology of Perceptual Survival
Jason Alvis (Vienne), Technology as the Revenge of God
15h – 16h30
Petar Bojanic (Belgrade), Derrida Architect
Daisuke Kamei (Kyoto), Technè, Phonè, Alètheia. Voice and Phenomenon and Heidegger
Darin Tenev (Sofia), Technology and Modality – On Derrida’s Machines
17h – 18h
Hans Ruin (Stockholm), Techno-logical Faith – On Security, Threat, and Salvation in Derrida’s Thinking of Technology
Rafael Winkler (Johannesburg), Derrida, Abraham and Torok: Mnemotechnics and the Logic of Spectrality
18h30
CONFERENCE PLENIERE
Avital Ronell (New York), The Fable of Media-Technology : A German Occupation
SAMEDI 4 MAI
10h – 11h
REUNION « ASSOCIATION INTERNATIONALE JACQUES DERRIDA »
11h15 – 13h15
Ward Blanton (Canterbury), Apparatus and Faith: Technological Embodiment as a Repetition of European Secularization Debates
Arthur Bradley (Lancaster), In the Machine of Sovereignty: Sovereignty, Governmentality, Automaticity
Michael Dillon (Lancaster), After Infinity
14h45 – 16h15
Cedric Cohen Skalli (Haifa), Derrida et les nouvelles techniques de la lutte : 1968
Joseph Cohen (Dublin)/Raphael Zagury-Orly (Paris), Au cœur de la technologie
16h30 – 18h
Elise Lamy-Rested (Paris), Du signe à la technique : l’enjeu de l’écriture chez Jacques Derrida
CharlotteThevenet (Londres), Derrida fétichiste. Le style, une technologie féminine ?
François David Sebbah (Paris), Vies techniques : Derrida/Butler
18h30
SOIREE DE CLOTURE
Isabelle Alfandary (Paris), L’écriture est-elle technique ?
Gérard Bensussan (Strasbourg), Derrida, l’improvisation
Sex, Race Nation, Humanity: Derrida’s Geschlecht III
8-9 April 2019, CPCT, Goldsmiths, University of London
Simon Glendinning, Paul Davies, Sarah Wood, Geoffrey Bennington, Katie Chenoweth, Rodrigo Therezo, Simon Wortham, Naomi Waltham-Smith, Mauro Senatore, Tobias Keiling, Adam Rosenthal, Elina Staikou.
「ジャック・デリダの脱構築思想入門」@国立人文研究所
講師:西山雄二(首都大学東京)
第3火曜日 (4/16、5/21、6/18、7/16)19:15〜20:45 会場:コウヨウ 6階
(一般:8,000円/4回 学生:4,000円/4回)
https://www.kuniken.org/
フランスの哲学者ジャック・デリダ(1930-2004年)は脱構築の思想家として知られていますが、彼の仕事は哲学のみならず、文学、政治、言語、倫理、教育、芸術、精神分析など多岐にわたるものでした。デリダの思想がいかなる意義をもつのかは、20世紀の思想史の風景を眺望するための重要な問いであり続けるでしょう。本講義では、脱構築をめぐる入門的な解説をおこなった上で、デリダが1990年代以降に展開したさまざまな主題を取り上げ、関連著作とともに、その今日的な意義を考えます。
第1回では、デリダの生涯をたどりながら、彼の思想形成の筋道を解き明かします。第2回では、脱構築の定義や理論を確認した上で、その実践的な意義について理解します。第3回では、小著『嘘の歴史』を参照して、嘘の哲学的な規定とその政治的な利用を理解した上で、「ポスト・トゥルース」と言われる現状を考えます。第4回では、『赦すこと』を参照して、20世紀の政治的・歴史的な悪事(ユダヤ人大虐殺など)をめぐって、赦しに関する哲学的な議論を深めます。
【授業予定】
第1回 デリダとは誰か 第2回 脱構築とは何か
第3回 嘘と真実の政治――『嘘の歴史』 第4回 赦しの試練――『赦すこと』
亀井大輔『デリダ 歴史の思考』合評会
日時:2019年3月16日(土)14.00-17.00
立命館大学(衣笠キャンパス)末川記念会館・第三会議室
基調講演:亀井大輔(立命館大学)
発表:宮﨑裕助(新潟大学)、郷原佳以(東京大学)、松田智裕(立命館大学)
司会:西山雄二(首都大学東京)
主催:脱構築研究会、立命館大学間文化現象学研究センター
Symposium sur Geschlecht III. "On Heidegger's National Humanism"
Texas A&M University, les 14 et 15 février 2019
Geoffrey Bennington, Katie Chenoweth, Elissa Marder, Rodrigo Therezo, Ian Moore, Alberto Moreiras, Amir Jaima, Thereza Maria Vilaros-Soler, Armando Mastrogiovanni, Sergio Villalobos-Ruminott, Humberto Gonzalez Nunez, Brian Irwin, Ronaldo Mendoza-de-Jesus, Maddalena Cerrato, Michael Portal, Adam R. Rosenthal.
Elisabeth Rigal, LA NOUVELLE INTERNATIONALE DE J. DERRIDA
Huit séances : 4 au 1er semestre, et 4 au 2ème semestre. Elles auront tout lieu le mardi de 18h30 à 20h 30, au Ministère de l'Enseignement supérieur et de la Recherche (MESR), 25 rue de la Montagne Sainte Geneviève, 75005 Paris.
Premier semestre : Mar 16 oct, Mar 20 nov, Mar 11 déc, Mar 22 janv
Inscriptions obligatoires au lien ci-dessous :
https://form.jotformeu.com/CIPhFormulaires/sem_rigal_s1_2018-19
Présentation :
La déconstruction derridienne du théologico-politique donne le dernier mot, non à la « posture questionnante », mais à « une certaine affirmation émancipatrice et messianique », en référence à laquelle elle propose une « re-politisation » qui a pour condition sine qua non « l’épreuve de l’indécidabilité » et qui se décline en termes, non de programme et de « dessein ontologico-politique ou téléo-eschatologique », mais de promesse, de responsabilité et de décision. C’est à cette « re-politisation », qui en appelle à une « Nouvelle Internationale » et qui est portée par la « logique de la spectralité » mise en place par Derrida, que nous nous attacherons cette année. Nous tenterons donc de déterminer la teneur de la revendication par la déconstruction de « l’un des esprits » du marxisme, en nous demandant comment Derrida (re)joue Marx contre lui-même – les analyses marxiennes de la « possibilité du processus d’abstraction » contre l’ontologie marxienne du présent vivant et de l’effectivité –, pour établir l’impossibilité de dissocier l’apparaître du fantasme (le phainesthai du phantasma), et comment son « hantologie » pense la performativité en prenant à revers la théorie des speech acts, pour montrer que renoncer à la vieille Internationale et à ses structures ne signifie pas renoncer à toute forme d’action et d’organisation pratiques ni se condamner soit à l’utopisme soit à l’abstraction vide, mais au contraire évaluer l’engagement politique à la lumière d’une nouvelle alliance (i. e. la Nouvelle Internationale) capable de battre en brêche la monstruosité de la violence, de l’inégalité, de l’exclusion, etc., parturiées par le « nouvel ordre mondial ».
Une séance avec intervenant : Le mardi 22 janvier 2019, nous écouterons Alain David, philosophe, ancien directeur de programme au CIPh. Intitulé : « Sans nom ».